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FountainConnect(ファウンテンコネクト)とは?プロジェクトの特徴
※FountainConnectのICOは現在終了しています。2018年9月にSolidexに上場することが決定しています。


FountainConnectとは、「寄付に透明性と信頼性をもたらす」ことを目的としたプロジェクトになります。寄付を募集する多くの慈善団体が存在していますが、寄付金の使い道が明確に明らかにされることは少なく、また詐欺が目的の団体も存在しています。
国内でも募金詐欺が話題になったことがあるなど、自分の寄付金の使い道に不安を持っている方は少なくないと思います。こうした悪質な団体や事件は、団体そのものへのイメージを悪化させるだけではなく、「寄付」そのものへのイメージを悪化させるなど、影響力は少なくないと言えます。
寄付への悪いイメージによって、本来されるはずだった寄付がされなくなるなど、機会損失が生まれていることも事実です。FountainConnectは、「Layla」という独自のプラットフォームを利用することで、こうした「寄付」を巡る問題点の解決を図るためのプロジェクトになります。
プラットフォーム「Layla」
FountainConnectは、Lalyaという独自のプラットフォームを採用しています。Laylaでの寄付プロジェクトの進行の流れや、特徴について詳しく紹介していきます。
寄付プロジェクト進行の流れ
寄付プロジェクトの提案が行われると、Layla上で次のようにプロジェクトが進行します。なお、プロジェクトの進捗管理は、「Io(イオ)」と呼ばれるAIによって行われます。
- 企画者が寄付に関するプロジェクトの申請をLaylaに送る
- 寄付金の募集が始まる
- 支援者がトークンを購入し、寄付金が集められる
- 募集目標額の80%を達成した場合は、プロジェクト開始
そうでない場合は、返金される - プロジェクトが継続や寄付金の使い道の決定は、支援者によって判断される
- プロジェクト終了後、そのプロジェクトの評価投票が行われ、評価ポイントが支援者に与えられる
これまで寄付は支援者によって、プロジェクトの進行や寄付金の使い道が決定されることはありませんでした。しかし、Layla上でのプロジェクトは、支援者が決定権を持つことが大きな特徴になります。
「投票システム」、「評価システム」
Laylaには、「投票システム」と「評価システム」という2つのシステムが存在しており、企画者、支援者の双方に良い効果があると考えられています。
「投票システム」とは、支援者の投票によって、プロジェクトの継続や寄付金の使い道が決定されるという仕組みのことです。この仕組みによって、企画者が支援者に情報開示や積極的なコミュニケーションを行うインセンティブになります。
また、「評価システム」とは、プロジェクト終了後に行われる支援者への評価のことです。このポイントは次のプロジェクトの参加時にも引継がれ、他の参加者にも公開される仕組みであるため、承認欲求を満たす仕組みになっています。
また、これまでの寄付とは異なり、支援者も評価されることから、寄付金の提供を行った後は、企画者に任せきりになることがなるのではなく、プロジェクトに対して、厳しい目線でチェックする意識を持つことができるとも考えられています。
DAGによる手数料無料を実現
FountainConnectは、DAGというブロックチェーンに取って変わる新しい技術として注目されている、DAGという技術が採用されています。DAGを利用することで、取引手数料が無料を実現し、これまで手数料の存在が引き起こしていた機会損失を解消することが期待されています。
例えば、振込で寄付をする場合を考えてください。100円寄付をしようとしたときに、振込手数料が500円かかる場合、多くの人は寄付をためらってしまうのではないでしょうか?
このように手数料は、特に少額の寄付の妨げになってしまうこともあり、DAGによって手数料無料が実現されることで、少額の寄付の増加が予想されます。
FountainConnect(ファウンテンコネクト)のICOスケジュール
FountainConnectのICO(クラウドセール)のスケジュールは、以下の3つの期間に分けられています。
なお、ステージ1には、400万ドルのソフトキャップ(調達の下限金額)が設定されており、ソフトキャップに到達しなかった場合は、20日間の延長がされ、それでもなお到達しなかった場合は、ICOは失敗と見なされ、送付したビットコインの返却がされることになります。
ステージ | 開始日 |
---|---|
Stage1 | 2018年1月15日 |
Stage2 | 2018年3月1日 |
Stage3 | 2018年4月15日 |
また、集まった資金額によって、インセンティブの量が異なるという特徴があります。初期のステージでICOに参加した場合、高いインセンティブを獲得できる可能性が高いため、もし参加する場合は早めに参加しておくのが良いでしょう。
ステージ | 集まった資金額 | インセンティブ |
---|---|---|
Stage1 | 500万ドル以下 | 15% |
700万ドル以下 | 20% | |
850万ドル以下 | 25% | |
1000万ドル以下 | 30% | |
Stage2 | 500万ドル以下 | 13% |
700万ドル以下 | 16% | |
900万ドル以下 | 20% | |
1250万ドル以下 | 25% | |
Stage3 | 500万ドル以下 | 10% |
800万ドル以下 | 13% | |
1200万ドル以下 | 16% | |
1750万ドル以下 | 20% |
FTCトークンの買い方、購入方法
メールアドレスの登録
まずは、公式サイトにいき、「ICO ステージ1に参加する」をクリックします。
「メールアドレス」を入力して、「登録」をクリックします。
以下のようなメールが届きますので、メールに記載されたリンクをクリックします。
個人情報の入力
本会員登録をする画面に遷移しますので、「姓」、「名」、「生年月日」、「言語」、「パスワード」を入力して、「登録」をクリックします。
パスワードは、「他のサイトと絶対に同じものを使いまわさない」、「複雑なものにする」ことを意識して設定してください。
二段階認証の設定
ここまでの設定が完了すると、FountainConnectのアカウントにログインすることができるようになります。トークンの購入を行う前に必ず二段階認証の設定をするようにしましょう。
左にあるメニューから「マイアカウント」をクリックし、「2段階認証」を選択します。以下のような画面に遷移しますので、二段階認証の設定に必要なグーグルのアプリである、「Google Authenticator」をインストールします。
アプリを起動し、「+」マークをクリック、「バーコードをスキャン」を選択します。バーコードの読み取り画面に遷移しますので、QRコードを読み込みます。
すると、アプリに6桁の数字が表示されますので、「確認コード」に入力し、「2段階認証を有効にする」をクリックします。
トークンの送金先アドレスを取得
左メニューから、「トークン購入」をクリックします。下の画像のような画面に遷移しますので、購入したい数量を入力し、「送金先アドレスを取得する」をクリックします。数量は、BTC、FTC、USDのいずれかで入力することができ、入力しなかった残りの2つの欄は、自動的に数量が換算され入力されます。
送金先アドレスの取得ができたら、そのアドレスにビットコインを送金します。
※ビットコインは送金詰まりが起こっており、なかなか着金しない場合があります。アドレスが間違っていない場合は管理画面に反映されますので、しばらく待ってみましょう。
FountainConnect(ファウンテンコネクト)の評判、口コミ
FountainConnectの理念に共感する人もいるようです。
『Fountain Connect』は寄付活動に特化した仮想通貨。
『透明性のある新しい寄付文化を世界に。』をキャッチコピーにしている通り、純粋に人助けをしたい人には素晴らしい仮想通貨になると思います^^https://t.co/yfDsLgoqZ8#仮想通貨 #ICO #寄付— リンガ (@atque20) 2018年1月23日
また、2018年9月に取引所への上場が決定しているため、前向きな声が目立ちます。
Fountain Connect ICO
2018年9月上場決定!
寄付金の使途を明確にする画期的な寄付プラットフォーム構築により、
不透明な寄付活動を一掃するプロジェクト。ICOステージ1
事前登録実施中(登録者のみトークン購入可)
2018/1/15~トークン販売
↓詳細はこちらhttps://t.co/DB46VM9b8n https://t.co/SnWhG51n11— 8bits (@xrpeth) 2018年1月13日
また、Fountain Connect以外の2018年におすすめのICOの一覧については、【2018年仮想通貨ICOおすすめランキング!注目案件を一覧で紹介!】を参考にしてください。

ICOのメリット、デメリットや参加時の注意点については、【ICOとは?メリット、デメリット、IPOとの違い、参加時の注意点】を参考にしてください。