DMMビットコインは、両建て注文やテクニカル分析などレバレッジ取引に特化した取引所で、レバレッジ取引できる通貨数は国内の取引所の中で最多です。
レバレッジ取引は手元の資金を証拠金として預けることで、自己資金を超えた取引を可能になります。
この記事では、DMMビットコインの特徴とレバレッジ取引について初心者向けに徹底解説します。
DMMビットコインとは?
DMMビットコインは国内の大手仮想通貨取引所で、親会社はDMM.comです。DMMグループが培ってきた金融サービスのノウハウを活用して、初心者でも安心して取引できるサービスを提供しているのが特徴です。
現物取引とレバレッジ取引が可能で、レバレッジ取引できる通貨数は国内の取引所の中で最多です。これからレバレッジ取引を行いたい方に特におすすめの取引所です。
取引方法 | 対象銘柄 |
現物取引(販売所形式) | 【円建て・13銘柄】 ビットコイン/円 イーサリアム/円 リップル/円 ビットコインキャッシュ/円 ライトコイン/円 ステラ・ルーメン/円 イーサクラシック/円 オーエムジー/円 エンジンコイン/円 ベーシックアテンショントークン/円 モナーコイン/円 トロン/円 ジパングコイン/円 【ビットコイン建て・1銘柄】 イーサリアム/ビットコイン |
レバレッジ取引 | 【円建て・20銘柄】 ビットコイン/円 イーサリアム/円 ネム/円 リップル/円 ライトコイン/円 イーサクラシック/円 ビットコインキャッシュ/円 ステラ・ルーメン/円 モナコイン/円 クアンタム/円 ベーシックアテンショントークン/円 オーエムジー/円 テゾス/円 エンジンコイン/円 シンボル/円 トロン/円 ポルカドット/円 アイオーエスティー/円 ジパングコイン/円 カルダノ/円 【アルトコイン建て・8銘柄】 イーサリアム/ビットコイン リップル/ビットコイン ネム/ビットコイン ライトコイン/ビットコイン イーサクラシック/ビットコイン ビットコインキャッシュ/ビットコイン イーサクラシック/イーサリアム シンボル/ビットコイン |
DMMビットコインのレバレッジ取引の特徴は?
DMMビットコインはレバレッジ取引に特化した取引所で、主に以下の3つの特徴があります。
・20種類の仮想通貨を取引できる
・レバレッジ倍率は2倍
・取引手数料は無料
それぞれの特徴について解説します。
20種類の仮想通貨を取引できる
DMMビットコインは、国内の取引所で最多となる20種類の仮想通貨でレバレッジ取引ができます。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、ネム(XEM)、イーサリアムクラシック(ETC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オーエムジー(OMG)、テゾス(XTZ)、エンジンコイン(ENJ)、シンボル(XYM)、トロン(TRX)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)、アイオーエスティー(IOST)、ジパングコイン(ZPG)
以上の20種類の暗号資産が取り扱われているため、多くのニーズに応えられるのが魅力的です。
レバレッジ倍率は2倍
DMMビットコインでは、レバレッジ取引のレバレッジ倍率が2倍で固定されています。レバレッジ倍率が低めに設定されているので、初心者でも安心して取引ができます。
逆にレバレッジ倍率高いと、損失が膨らむ可能性があるので初心者には向いていません。
取引手数料は無料
DMM Bitcoinでは、現物取引にかかる手数料は全て無料となっています。レバレッジ手数料のみ、0.04%の手数料がかかります。※BitMatch取引手数料を除く
一般的に、仮想通貨にかかる主な手数料は下記の通りです。
・入金手数料
・出金手数料
・取引手数料(新規エントリー/ロスカット)
・送金手数料
・レバレッジロールオーバー手数料
DMMビットコインの取引の始め方は?
ここでは、DMMビットコインの取引を始めるには、登録して入金するだけです。ここで詳しく解説します。
登録する
DMMビットコインの登録は以下の流れになります。
・メールアドレス登録
・基本情報登録
・本人確認書類提出
・認証コード入力
この手続きを終えれば、最短1時間で審査が終わって取引が始められます。
入金する
登録が完了したら口座に入金をします。DMMビットコインの入金方法は、銀行振込とクイック入金の2種類があります。
クイック入金は、24時間365日、無料で即時入金可能なのでおすすめです。ただしクイック入金できる銀行は限られていますので、クイック入金できない場合は銀行振込となります。
DMMビットコインのレバレッジ取引のやり方は?
DMMビットコインのレバレッジ取引のやり方は以下の6種類になります。
注文タイプ | 内容 |
ストリーミング注文 | その時の成立価格で約定させる方法。 |
指値注文 | 値段を指定し、その価格になったら約定させる方法。 |
逆指値注文 | 値段を指定し、その価格になったら約定させるが、指値と逆で指値価格を超えたら買い、下回ったら売る方法。 |
IFD注文 | 注文と損切りor利確を一度にできる注文方法。 |
OCO注文 | 異なる2つの指値注文を出して、どちらかが約定したらもう1つの注文は取り消される方法。 |
IFO注文 | IFD注文とOCO注文の組み合わせ。新規注文が通ると、OCO注文が発動する方法。 |
IFD注文とIFD注文はレバレッジ取引にしかない注文方法なので、ビットコインを例に上げて詳しく解説します。
IFD注文とは?
IFD注文は、注文と損切りor利確を一度にできる注文方法です。
注文の手順は以下のようになります。
1.新規注文で「買い」か「売り」を選択
2.注文数量を入力
3.「指値」か「逆指値」を選択
4.新規注文の注文レートを入力
5.決済入力へ
6.「指値」か「逆指値」を選択
7.決済注文の決済レートを入力
8.注文画面へ
IFD注文の最大の特徴は、新規注文と決済注文の指値を出しておけば自動で決済を行ってくれることです。
仮想通貨の価格は短時間で変動するため、常に価格変動を追わないと利益を出すことはできませんが、IFD注文は利益確定の決済が自動で行われるのが魅力です。
IFO注文とは?
IFO注文は、IFD注文とOCO注文の組み合わせることで「指値注文」と「利益確定または損切り」の設定を同時に行う注文方法です。
注文の手順は以下のようになります。
1.新規注文で「買い」か「売り」を選択
2.注文数量を入力
3.「指値」か「逆指値」を選択
4.新規注文の注文レートを入力
5.決済入力へ
6.指値レートを入力
7.逆指値レートを入力
8.注文画面へ
設定した希望価格になるまで売買は行われず、売買が行われたあとは利確または損切りを自動的に行います。
設定に時間がかかりますが、慣れてくるとIFO注文が最も便利な注文方法になります。
DMMビットコインのレバレッジ取引の注意点は?
DMMビットコインのレバレッジ取引の注意点は、主に以下の2つになります。
・損失が膨らむ可能性がある
・損切りを意識する
それぞれの注意点について解説します。
損失が膨らむリスクがある
通常の現物取引に比べ、レバレッジ取引は大きな取引ができるので高い利益を狙うことができます。ただし、その反面で損失が大きくなってしまう可能性があります。
特に仮想通貨は価格の変動が激しいので取引には細心の注意が必要です。
損切りを意識する
レバレッジ取引に限りませんが、投資において「損切り」を意識することはとても大切です。
投資に慣れている人でも確実に勝てる取引はありません。負けた場合は早めに損切りをして、手を引くことが大切です。
あらかじめ、損切りを行うタイミングや価格を決めておくことが大切です。
まとめ
この記事では、DMMビットコインの特徴とレバレッジ取引について初心者向けに徹底解説しました。
DMMビットコインはレバレッジ取引に特化した取引所で、取り扱っている仮想通貨は20種類で国内最多となっており、取引手数料は無料です。※BitMatch取引手数料を除く
仮想通貨取引の初心者が、初めて開設する取引所としておすすめです。
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