マネースクエアの特徴とは?メリット・デメリットを解説!

 

マネースクエアはFX取引の自動売買取引ツールを提供していることで知られる国内FX業者です。

 

この記事ではマネースクエアの特徴や、メリット・デメリットについて紹介していきます。

マネースクエアの概要

 

まずはマネースクエアの概要について紹介します。

 

運営会社株式会社マネースクエア
取扱商品FX:15通貨ペア

CFD:株価指数、ETF(金/原油)など

取引手数料無料
入金手数料振込入金:ユーザー負担

クイック入金:無料

出金手数料無料
最小取引単位(米ドル/円)1,000通貨
取引上限(米ドル/円)200万通貨
最大レバレッジ(個人)25倍

 

マネースクエアは2002年にマネースクウェア・ジャパンとして創業、その後約20年にわたる運用実績から老舗FX業者として高い信頼性のあるFX会社です。

 

中でも自動売買取引ツールである「トラリピ」の知名度が高く、その使いやすさはユーザーから高い評価を受ける要因ともなっています。

マネースクエアのメリット

 

ここからはマネースクエアの特徴と共にメリットについて紹介していきます。

 

自動売買取引ツールが活用できる

 

マネースクエアでは自動売買取引ツールである「トラリピ」が利用できます。

 

自動売買取引ツールとは、あらかじめ設定したルールに基づいて、自動でFX取引を行えるツールのことを指します。

 

たとえばユーザーが「ドル円が100円になったら買いの注文を入れる」「ドル円が103円になったら売りの決済を行う」などのルールを設定するだけで、あとは為替相場に応じてツールが自動で取引を行ってくれるというものです。

 

マネースクエアが提供する「トラリピ」とは、トラップ・リピート・イフダンの略となっています。自動売買取引ツールには様々な手法があり、トラリピは複数の手法を組み合わせた取引ツールとなっています。

ここでトラリピが採用している取引手法について確認しておきましょう。

 

トラップ複数の注文を等間隔で設定する
リピートある条件の取引を何度も繰り返し行う
イフダン「100円で買えたら103円で売る」と取引の条件を複数設定する

 

トラリピはこの3つの手法を組み合わせたものであるため、複数のポジションを注文出来たり、自動で繰り返し売買を行ったりと便利な機能が多く備えられています。

 

トラリピは24時間自動で売買取引を行ってくれるため、昼間は仕事で忙しくなかなかマーケットに張り付けないという方でも、手間をかけることなくFX取引ができるでしょう。

 

また、FX初心者の方は「ツールにどういった取引条件を設定すればよいか分からない」という方も多いかもしれません。トラリピではプロのアナリストが投資戦略を提供しているため、その戦略を参考としたり、戦略通りに発注を行ったりすることが可能です。プロのアナリストのトレードを経験することで、自動売買でありながら相場観を養うこともできるでしょう。

 

さらにトラリピは特許を取得しているシステムであるため、マネースクエア以外で利用することは出来ません。便利な自動売買取引ツールであるトラリピを利用したい方は、マネースクエアで口座開設することをおすすめします。

 

少額取引が可能

 

マネースクエアでは最小取引単位が1,000通貨単位(南アフリカランド/円、メキシコペソ/円を除く)となっています。そのため、少額から挑戦したい方でも取引を始めやすいと言えます。

 

たとえばドル円取引であれば約4,000円からFX取引が始められるため、FX初心者の方でも気軽にチャレンジできるでしょう。始めのうちは少額取引を繰り返し行いながら相場の経験を積み、次第に取引金額を大きくしていくことも可能です。

 

マネースクエアポイントが貯められる

 

マネースクエアでは、1万通貨取引ごとに「マネースクエアポイント」が付与されます。ユーザーは毎月の平均預託証拠金(口座に預入している残高)に応じて3つのステージに分けられ、そのステージによってポイントの還元率が異なる仕組みとなっています。

 

平均預託証拠金ステージポイント(1万通貨あたり)
200万未満シングルスター5ポイント
200万以上ダブルスター10ポイント
1,000万円以上トリプルスター20ポイント

 

また、取引以外にもポイントが付与されるキャンペーンが定期的に開催されており、貯めたポイントは現金や景品と交換することができます。

 

特に口座開設から6ヶ月間はトリプルスターのステージが与えられるため、FX初心者でも効率よくポイントを貯められるでしょう。

 

取引ツールの操作が簡単

 

マネースクエアの特徴として取引ツールの使いやすさが挙げられます。マネースクエアの取引ツールはPC・スマホどちらにも対応しており、取引画面やチャート表示は初心者でも分かりやすいように設計されています。

 

また、FX取引には難しいテクニカル分析が必要とのイメージがある方も多いかもしれませんが、マネースクエアのトラリピを利用することで誰でも簡単にFX取引を行うことが出来るでしょう。

 

マネースクエアのデメリット

 

様々なメリットが挙げられるマネースクエアですが、併せてデメリットについても確認しておきましょう。

 

取引ツールが中・上級者向けでない

 

マネースクエアが提供している取引ツールは、FX初心者でも複雑な注文が簡単に発注できるように商品開発を行ったものです。そのため、チャート機能が非常にシンプルに設計されていることが特徴となっています。

 

チャートに適用できる時間足の種類も比較的少ないため、FX取引においてテクニカル分析を行いたいと考えている中・上級者の方には物足りないかもしれないと感じる面もあるかもしれません。

 

スプレッドが非公開

 

マネースクエアのスプレッドは変動制であり非公開となっています。

 

スプレッドとは売値と買値の差額のことであり、FX取引にかかる実質的な手数料のようなものです。取引にかかるコストはなるべく安く抑えたいものですが、マネースクエアではスプレッドが非公開となっているため、コストの見通しが立てづらいかもしれません。

 

ただしマネースクエアに限らず、自動売買取引ツールを利用するとスプレッドは高くなる傾向にあるため、自身のFX取引において利便性とコストのどちらを優先するか検討してみるとよいでしょう。

 

通貨ペアが少なめ

 

マネースクエアでは取扱通貨ペアが15銘柄となっています。国内有名FX会社の中には取扱銘柄数が30~50銘柄となっている会社もあるため、それに比べるとマネースクエアは通貨ペアが少なく感じるかもしれません。

 

しかし米ドルやユーロ、豪ドルなどのメジャー通貨は取り扱っているため、メジャー通貨でのFX取引を検討している方であれば十分ニーズは満たされるでしょう。

 

まとめ

 

マネースクエアは自動売買取引ツール「トラリピ」が利用できることで知られているFX会社です。トラリピは売買条件を設定するだけで、あとは自動で24時間取引を行ってくれるため、仕事などで時間がない方や売買のタイミングが分からない初心者の方にもおすすめのツールです。

 

また、マネースクエアの取引ツールはPC・スマホどちらからでも利用でき、その取引画面やチャート表示は初心者でも分かりやすいように設計されています。そのため操作方法に悩むことなく簡単にFX取引を行うことが出来るでしょう。

 

どのFX会社で口座開設を行うか悩んでいる方はぜひマネースクエアでFX取引を始めてみることをおすすめします。

 

記事の監修者

中島翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。

Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12



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