Digital Asset Exchange(DAE/SBI)とは?概要と特徴
「Digital Asset Exchange」とは、日本の大手IT企業のSBIホールディングスが香港を拠点にして、海外向けに開設予定の仮想通貨取引所です。
2017年にSBIが仮想通貨関連事業への参入を発表してから、国内取引所として「SBIバーチャル・カレンシーズ」を、海外向けに「Digital Asset Exchange」の設立を予定しています。
さらに、SBIグループは2017年12月7日に、1日の最高取扱高が約5,100億円以上を誇る中国最大級の仮想通貨取引所「Huobi(火幣)」を運営するHuobiグループとの業務提携し、取引所事業における最先端のシステム、ナレッジを活用していくことが期待されています。
Digital Asset Exchange(DAE/SBI)のメリット
取扱通貨が多くなると予想
11月30日の発表資料のスライドの中にはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)の記載があり、取り扱われる可能性が高いです。
それ以外にも、スライドには「今後グローバル世界共通の通貨となりうる多種多様な仮想通貨のグローバルな流動性を確保」という記載があるように、多種多様な通貨を取り扱うと予想されています。
グローバルな取引量に期待
「Digital Asset Exchange」は国内向けの取引所ではなく、香港を拠点にした海外向けの取引所でグローバルな流通量を目指すとされています。取引量が増加することで、通貨の流動性が増して取引が成立しやすくなり、さらにユーザーが増えるという好循環が生まれることが期待されています。最終的には取引手数料が下がるといった形でユーザーに還元されるようになる可能性もあります。
Digital Asset Exchange(DAE/SBI)のデメリット
他社に比べて後発の取引所
海外では、「Poloniex(ポロニエックス)」や「BITTREX」をはじめ、「Binance(バイナンス)」、「Huobi」、「OKEx」の中国3大取引所が世界最大級の取引所として圧倒的なユーザー数と取引量を誇っています。これに遅れる形で開設予定の「Digital Asset Exchange(DAE)」は今後どこまでユーザー数を増やし、取引量を増やすことが出来るのかは不透明です。
しかし、最近だと「Kucoin」が2017年9月に設立されていますが、圧倒的な使いやすさと取扱通貨の多さで急激にユーザー数を増やしているなど、後発でも取引所として便利であればユーザーに支持されることが分かっているので、「Digital Asset Exchange」にも期待ですね。
Digital Asset Exchange(DAE/SBI)を実際に使った人の評判・口コミ
Digital Asset Exchange(DAE)は2018年春にサービス開始予定となっています。DAEがリリースされ次第、口コミ、評判を更新していきます。
また、Digital Asset Exchange(DAE)の口座開設の方法は【Digital Asset Exchange(DAE/SBI)の口座開設、登録、本人確認、二段階認証のやり方を解説!】の記事を参考にしてください。サービス公開され次第、随時更新します。
DAEは海外取引所なので、基本的にビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)で取引することになると予想されています。そのため、他の取引所やウォレットからBTCやETHを購入して、DAEに入金する必要があります。
日本国内の取引所でBTCやETHを購入する場合は、取引手数料が無料で、他の取引所への送金手数料も無料であるBITPointがおすすめです。
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