「イーサリアムは来年中に1万ドルへ」FundStrat社が予測
前月はイーサリアムが約40%上昇しており、ビットコインは5%の下落となりました。
この市場サイクルにおけるイーサリアムのアウトパフォームに、多くのアナリストは「来年中には1万ドルに達する可能性がある。」と予測しています。
トム・リー氏が率いる米国独立系調査会社でありファンドであるFundStrat社は、2020年4月からビットコインに対してイーサリアムへの投資を重視するよう推奨してきています。
同ファンドは続けて「仮想通貨のトレンドが資産としてのビットコイン投資から、DeFiやWeb3.0アプリケーションなど、イーサリアムの実需への期待にシフトしている」と述べています。
イーサリアムの成長の主な要因は、イーサリアムが次世代の金融アプリケーションの新しいレイヤーとして注目されていることであり、昨年から続く、DeFiアプリケーションの多さに見られるように、その規模は著しく拡大しています。
コインベースのエンジェル投資家a16z社が新たに仮想通貨ベンチャーファンドを設立
金曜日のFinancial Times紙の報道によると、シリコンバレーに拠点を置く有名なベンチャー企業Andreessen Horowitz(a16z)が、3つ目の仮想通貨ベンチャーファンドを設立するとのことです。
この新しいファンドは、a16zがこれまでに運用してきた5億1500万ドルの仮想通貨投資用ファンドの2倍以上になる可能性があります。今回の発表は、Coinbaseの上場を受けて行われたもので、a16zはコインベースのエンジェル投資家として多額のリターンを得ました。
A16zは、コインベース株式がNasdaqでデビューした4月14日に、4億4,920万ドルの株式を現金化しており、仮想通貨投資家の間では著名な存在です。
このように、重要な企業やファンドが強気であり、さらに多くの資金がこの仮想通貨分野に流れ込んでいることから、仮想通貨の長期的な成長は今後も続くと考えられます。
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