バンク・オブ・ニューヨーク・メロンが仮想通貨の取り扱いをまもなく開始か
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨業界のリーダー達は過去最高を上回る範囲でとどまり続けています。また、アルトコインも多くはほぼ3年の弱気相場から損失を取り戻し始めています。市場全体が強気と言えますが、一部の市場参加者はこれを「トップシグナル」とみなす憶測の高まりにうんざりしています。
本日のOverbitInsightsは、また仮想通貨界に舞い込んだ驚きのニュースを取り上げます。
米国で最も古い銀行であるバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNY)。2月11日(木)ウォールストリートジャーナルから、BNYが保管、譲渡、発行の可能性などの仮想通貨サービスの提供をまもなく開始するというニュースが流れました。BNYのデジタルサービス部門の最高経営責任者であるRomanRegelman氏は、「デジタル資産は主流の一部になりつつある」と述べています。
BNYのビジネスの大部分は、他の資産運用会社のファンドの保有、管理、追跡の担当です。BNYがビットコインをロールアウトするという今回の決定は、業界に大きな影響を与えるでしょう。これにより、何十億ドルもの機関投資家の資金が暗号通貨のエコシステムに流入し、多くの機関投資家の購買意欲を加速させることになるかもしれません。
アップルペイでの仮想通貨決済が可能に
次に取り上げるのは、テクノロジーの巨人であるアップルが、15億人が利用するデバイスで提供しているアップルペイで仮想通貨に対応するというニュースです。
アップルペイに初めて参入したのは、世界最大のビットコインおよび仮想通貨決済サービスプロバイダーであるBitPayです。BitPayのCEOは「BitPayカードを使用している何千人ものBitPayウォレットアプリの顧客は、常に新しい場所や自分の仮想通貨を使う方法を探している」と述べています。プラスチックカードの配達を待っている顧客は、Apple Walletに仮想カードを追加することができ、すぐに支払いを開始することができます。
世界に目を向けると、仮想通貨は定着してきており、世界最大の企業がこの業界の背中を押しているため、強気にならないようにするのは難しいことです。強気相場の時期にはリスク管理を実践することが重要です。
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