仮想通貨取引所が乱立するこの時代では自分の取引スタイルにあった取引所を選ぶのも難しくなってきています。今回はそんな中でも柔軟な取引が可能な取引所についてご紹介します。
Overbit(オーバービット)ではビットコインとステーブルコインのUSDTを基軸通貨として仮想通貨はもちろん、法定通貨や貴金属まで取引できるサービスを提供しています。この記事では同取引所の特徴や使い方について詳しくご紹介します。
仮想通貨取引所オーバービット(OVERBIT)の特徴や登録方法はこちら その他の海外仮想通貨取引所について知りたい方は【海外仮想通貨取引所おすすめランキング】を参考にしてください。
- Overbit(オーバービット)は仮想通貨を基軸通貨として法定通貨や貴金属まで取引できる取引所
- レバレッジは最大500倍で少ない資金からでも取引可能
- セキュリティ面にも注力しているため安心して取引できる
- 自由度の高い取引が可能!
オーバービット(OVERBIT)とは?
オーバービットはビットコインFXで人気を集めるBitMEX(ビットメックス)などと同じセーシェル共和国に拠点を置く仮想通貨取引所です。入出金はビットコインとUSDTでのみ可能となっており、仮想通貨はもちろん法定通貨や貴金属など幅広い金融商品を取引することができます。
仮想通貨を用いて、複数の市場を跨いだいわゆるクロスマーケット取引ができるという特徴から今注目されている取引所です。
オーバービット(OVERBIT)の特徴
他取引所と連携し、流動性を確保
流動性は取引所にとって最も重要な要素といっても過言ではありません。どんなにセキュリティ体制が整っている取引所でも取り扱い通貨の流動性が低ければ思うように取引ができません。オーバービットではCoinbaseやKraken、Bitstampなど世界の大手仮想通貨取引所の価格を集約して表示しているため、市場価格からかけ離れることがないように設計されています。
また、オーバービットは世界中の複数の流動性プロバイダーを利用しているため、高い流動性が実現されています。そのため、スムーズな取引が可能となっています。
法定通貨や貴金属も取引可能
従来のFX取引所は仮想通貨取引に注力している企業と法定通貨取引に注力している企業に分かれているケースがほとんどでした。しかし、最近では両方の商品を取引できる取引所が増えつつあります。オーバービットもその一つで仮想通貨を入金して法定通貨や貴金属などの取引ができます。
海外FX取引所に日本円を入金する際はクレジットカードで入金するか決済サービスを経由して入金する必要がありましたが、仮想通貨であればセキュリティを確保しながら手軽に入出金が行えます。
レバレッジは最大500倍
FX取引において重要視される項目の一つに最大レバレッジがあります。これは、預け入れる証拠金に対してどれだけ大きな金額を取引できるかを示す数字になります。例えばレバレッジが100倍に設定されていれば10万円の証拠金で100万円相当の取引が行えます。海外取引所では最大レバレッジが高い取引所が注目される傾向にあります。
オーバービットは通貨ペアによって最大レバレッジが異なっており、仮想通貨ペアで最大100倍、法定通貨ペアで最大500倍まで設定できます。少ない資金でも効率的に取引ができるのが同取引所の魅力の一つとなっています。
日本の取引所は法定通貨ペア、仮想通貨ペア両方においてレバレッジが低めに設定されているので、高いレバレッジで取引したい方にはおすすめです。また、オーバービットでは相場の急変によって残高がマイナスになった際に追加で入金をしなければならない追証も発生しません。
自由度の高い取引が可能
FXで取引を行う際には売値と買値の価格差がスプレッドと呼ばれる手数料として掛かってきますが、取引所によっては注文数量に応じた手数料を徴収するところもあります。オーバービットでは2020年4月のアップデートにより、スプレッド制と手数料制が選べるようになりました。
スプレッドは平均0.15%で手数料は0.075%に設定されています。手数料はポジションオープン時とクローズ時にかかるため、実質的な金額はスプレッドと同じになります。ユーザーは注文毎にスプレッド制と手数料制を切り替えられるため、スプレッドが開きすぎている時は手数料制を使うということも可能です。
また、オーバービットでは取引毎に分離マージンとクロスマージンを切り替えることもできます。分離マージンはポジションを開く際に必要な証拠金を口座残高と切り離して保管します。そのため、損失は最大でも使用した証拠金までに抑えられますが、証拠金維持率が低下すればポジションは閉じられてしまいます。一方のクロスマージンは一般的なFX取引と同様に口座残高の全てを使う仕組みになっています。
ユーザーはリスクの高い投機的なポジションを開く際は分離マージン、リスクを抑えたポジションはクロスマージンを使うといったような使い分けができます。
バグ対策などセキュリティ面へ注力
オーバービットはマルチ・シグネチャ対応のコールドウォレットで顧客から預かった仮想通貨資産を保管しています。マルチ・シグネチャは複数人の合意をを必要とするシステムで、コールドウォレットではインターネットから切り離された場所に資産が保管されます。ハッキングが多発していた背景を考えるとセキュリティへの注力は重要なポイントの一つです。
公式ウェブサイトによるとこれらのシステムは軍用規格で管理、運用されているようです。
ポイントサービスでお得に取引
いくつかのFX取引所で採用されているように、オーバービットにはポイントサービスが導入されています。ティアポイントと名付けられたこのポイントは取引やイベント、ミッションを行う度に獲得することができます。たまったポイントはビットコインもしくはUSDTに交換することができます。
ログインボーナスやチュートリアルのようなミッションも用意されているため、初心者の方でも簡単にポイントを貯められます。
オーバービット(OVERBIT)の使い方
登録方法
ここではオーバービットの登録方法を画像付きで解説していきます。まずは公式ウェブサイト(overbit.com)にアクセスし、「口座開設」をクリックします。メールアドレスとパスワードを入力し、次へ進みます。電話番号を使って登録することもできます。
入力したメールアドレス、もしくは電話番号宛に届いたリンクをクリックすれば認証は完了です。
画面左側のメニューからはBTC/USDTの切り替え、ウォレット、ティアポイント、設定サポート画面にアクセスできます。
入金方法
オーバービットはビットコイン(BTC)およびテザー(USDT)の入金に対応しています。入金するにはウォレットをクリックし、「入金」をクリックします。
QRコードとウォレットアドレスが表示されるのでウォレットもしくは取引所から送金を行ます。トップ画面左側のメニューの「BTC/USDT」をクリックすると入金する通貨を切り替えることができます。
KYC認証方法
オーバービットではKYCを行わなくても入出金や取引が可能です。しかし、一日の出金額が1BTCに制限されているため、まとまった資金で取引したいという方はKYC認証を完了させることをおすすめします。左側メニューの「設定」から「アカウント」をクリックし、ダッシュボードへ移動します。
左側のメニューを下にスクロールし、「KYC」をクリックします。氏名や住所など必要な情報を入力し、身分証明証と住所証明書、セルフィーをアップロードしてKYCを完了させます。
以上がオーバービットの登録方法になります。
仮想通貨取引所オーバービット(OVERBIT)まとめ
海外取引所は国内の取引所に比べて高いレバレッジが設定できる点から資金効率の良い取引が可能です。また、仮想通貨FXはボラティリティ(価格変動率)が非常に大きいため、利益を獲得できる機会が豊富です。オーバービットでは両方のメリットを受けながら取引ができます。
今後仮想通貨と法定通貨両方が取引できる取引所の需要は上昇すると考えられます。そのため、オーバービットの口座も今のうちに開設しておくことをおすすめします。
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