グレイスケールのイーサリアム投信についてのニュースにより、イーサリアムがほぼ3週間ぶりの高値を更新
今週のオーバービットニュースでは、最も支配的な2つのトレンドに焦点をあてます。
今週は、ビットコインがほぼ2ヶ月ぶりの高値を更新し、イーサリアムがほぼ3週間ぶりの高値を更新したことがわかります。
これらの価格上昇は、グレイスケールのイーサリアム投信からのニュースを受けたもので、イーサリアム投信は米国証券取引委員会(SEC)に会計数値を正式に報告すると発表しました。
「この自主的な申告は、グレイスケール・イーサリアム・トラストを上場投資信託(ETF)として分類するための取り組みと混同されてはならない」
と、CoinDeskの親会社であるデジタルカレンシー・グループが所有するグレイスケールは月曜日のプレスリリースで書いています。
最近の記事でも何度も書いてきたように、仮想通貨市場、特にそのリーダーであるビットコインとイーサリアムが着実に勢いを増しているように見え、これらの値動きや今回のニュースリリースはそれを裏付けるものとなっています。
ビットコインは年間で60%近く上昇しており、イーサリアムは200%近くの上昇を記録しています。
毎日のように新たなポジティブな動きが出てきており、特にインフレの懸念が高まっている法定通貨とは対照的に、新たな強気のサイクルの始まりに立っていることは容易に理解できます。
通貨インフレについての懸念
米ドル及びDXYの話題に移ります。
チャートを見ると、EUR/USDは重要なレベルへ向かっていることがわかります。
現在DXYはサポートライン上にありますが、92台半ばまで下落すると、次のサポートは91.75となります。91.75をさらに下回ると、DXYは2018年の安値88.25まで下落する可能性があります。
歴史的に、DXYとBTCは逆相関しており、現在もそのように見えます。
ビットコインと並んで、ユーロはDXYの57%を占めており、DXYの動きに大きな影響を与えています。
マクロ的には、米大統領が予想よりも小規模な景気刺激法案を発表した後、米ドルはほぼ3週間ぶりの安値を維持しているため、米ドルの強さは大きくは見えません。
ワシントンDCのウエスタンユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア・マーケット・アナリストであるジョー・マニンボ氏は、この日の外為市場の閉会のゴングで、「ドルは、遅かれ早かれワシントンから何らかの刺激策が出てくるだろうとの期待から、この軟弱な下支えを維持しているだけだ」と述べています。
2020年の終わりに向けて、政府、企業、投資家は、平常心を保ちつつ、今年の損失をヘッジするために最善を尽くしています。今年は世界経済にとって前例のない年であり、世界各国の経済は回復と「正常化」に向けて全力を尽くしています。
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