
Moonstake(ムーンステーク)と、Centrality(セントラリティ)は2020年8月21日にパートナーシップを締結したことをMoonstake公式WEBにて発表いたしました。
このパートナーシップを通じて、今後、CentralityのトークンであるCENNZのMoonstakeのステーキングプラットフォームへの実装が期待されます。
MoonstakeとCentralityは、現在のブロックチェーン業界の向上の為に今後積極的に議論し努めることに合意しました。
ムーンステーク(Moonstake)ステーキングプールとは
Moonstakeが創設されてから、常に革新的なステーキングプロトコルを自社開発することにより、ASIAや世界規模で高まるユーザーの声に応えることを目指してきました。
Moonstakeのプロダクトは、ステーキング機能を備えているワンストップソリューションであり、ウェブウォレットとモバイルウォレット(iOS / Android)を介して、ユーザーが暗号通貨の使用を円滑化し、暗号通貨の可能性を最大化するためのゲートウェイになっています。
現在、Moonstakeのステーキングプールは、Cosmos、IRISnet、Ontology、Harmony、Tezos、そして直近ではADAのステーキングを行えるようになりました。(さらに詳しい内容はMoonstake記事を参考にどうぞ。)
セントラリティ(Centrality) フィンテックベンチャープラットフォーム
ニュージーランドに拠点を置くCentralityは世界有数のフィンテックベンチャープラットフォームです。
Centralityは、政府からのリサーチ助成金を受けており、デジタル・アイデンティティをより安全・簡単に活用する目的で、デジタル国家としてのニュージーランドの変革を支援するため設立された「Digital Identity NZ」への参加を通じて、NZTechやSinglesourceなどと共に、ニュージーランド政府と分散型システム構築に取り組んでいます。
また、CentralityはAmazon(AWS)、Microsoft Partner、McDonald's Chinaなど様々な分野の業界と提携しており、これらの企業と連携することで今後多くの企業がブロックチェーンを取り入れるきっかけになると期待されています。
先日、Centralityからのベンチャー企業Centrapayが、SyloのSmartWalletを使用しビットコインでコカコーラ製品を買うことが出来る技術提供を発表しました。
ムーンステーク(Moonstake)に新しいアドバイザーが参画
今回のパートナーシップで、CentralityのCEOアーロン・マクドナルド氏のMoonstakeのアドバイザーへの就任も合わせて発表されました。
Moonstake創業者 手塚満のコメント
私たちは、ニュージーランドの大手ブロックチェーン企業であるCentrality社との提携に非常に嬉しく思っております。CentralityのCEOであるアーロン・マクドナルド氏がMoonstakeのアドバイザーとして参画することで、事業拡大に向けた当社の取り組みが強く支持されることになります。
Centralityは、分散型アプリケーションのプラットフォームを構築し、アプリケーションが互いに支え合うことで繁栄する世界を目指しています。分散型金融(Defi)は、両社が掲げる大きなビジョンの一つです。互いに支え合うことで、お互いを高め合い、Decentralized Financeへの取り組みを加速・拡大していくことを目指していきたいと考えています。
引用元:Moonstake.io
Centrality CEO アーロン・マクドナルドのコメント
ステーキング技術の世界的リーダーとなりつつあるMoonstakeと提携できることを嬉しく思います。Proof of Stakeブロックチェーンにとって、高品質で多様なステークホルダーがいることは重要であり、Moonstakeとのパートナーシップは、トークンホルダーが、高品質のインフラストラクチャとステークホルダープールの運営に関する専門知識へのアクセスを容易にします。
MoonstakeとCentralityは、今後も一緒に境界線を押し広げ、巨大なマーケット向けのブロックチェーンサービスへのアクセスを向上させていきます。
今回の提携では、日本最大のブロックチェーンビジネスハブを東京で運営するBinarystarが、アジア地域でのマーケティング活動を支援することで合意しています。
引用元:Moonstake.io
ムーンステーク(Moonstake)について
Moonstakeは、アジア地域や世界規模で高まる需要に応えるため、ステーキングプール・プロトコル開発のために設立されました。
ステーキングはプルーフオブステーク(PoS)をコンセンサスアルゴリズムとして取り入れることにより暗号資産保有者がブロック検証から得られるブロック報酬率を増やします。これによりステーキングを共に行うことができ、貢献度に合わせてブロックの報酬を分配することが可能となります。
Moonstakeはステーキングプールのプロトコルを開発しパートナーや会社を通して企業サービスを提供していきます。ステーキングは分散型の仕組みの中で機能し、ブロックチェーン技術を高めると考えられています。
Moonstakeは暗号資産保有者にとって活発的な環境を提供するアジアにおいて最大ステーキングプールネットワークになることを目標としています。Moonstakeと明確なパートナーシップロードマップを作ることでアジアの分散型台帳技術(DLT)エコシステムに渡り、先導的プラットフォームとの繋がりを強化継続への一歩になります。
近日共にアジアを率いるエコシステムを構築していくためにOntology、日本最大のブロックチェーンハブのBinarystar、シンガポールCatalist上場企業のDLF Holdings Limited (SGX: KUX)、とQurasとのパートナーシップの発表をしました。
更にLisk、Ethikom Consultancyの最高経営責任者(CEO)であるMr. Nizam Ismail、 Harmonyのマーケティング責任者のMr. Garlam Won等業界で評判のある方々をアドバイザーとして迎えました。