お客様第一主義を実践している仮想通貨取引所Bybit(バイビット)が、毎年開催されるBybit Gamesトレーディングコンペ開催にあたり、グローバルな非営利団体Save the Children(セーブ・ザ・チルドレン)と提携しました。
今年開催のBTC Brawlと呼ばれるBTCトレードバトルでは、トレーダーが最大100 BTCの賞金プール(約800,000ドル相当)のシェアを競います。大会の登録は11月18日に開始され、11月28日から2019年12月13日まで開催しています。
Bybitは今回のBTC Brawl開催に際し、世界規模での慈善活動を行うセーブ・ザ・チルドレンに対し、賞金プールの5%にあたる1~5BTCの寄付を行うことが決定しています。
セーブ・ザ・チルドレンのSocial&Digital InnovationのシニアアドバイザーであるEttore Rossetti氏は、
「セーブ・ザ・チルドレンを支援してくれたBybitとBybitの顧客に感謝します。クリプトフィランソロピー(仮想通貨慈善活動)は、エキサイティングな寄付の形を実現した新しいフロンティアです。世界で最も疎外された子供たちに手を差し伸べたいという私たちの野心に対する力強いサポートとなります。」
と、Bybitとの提携を興奮交じりに語りました。
顧客第一
Bybitの理念は、顧客をそのすべての中心に置くことです。
Bybitのチームは、「世界中のトレーディングや仮想通貨に関係する人達から、セーブ・ザ・チルドレンのような組織が恩恵を得られるように支援すべき」と考えています。
BybitのCEO兼共同創業者であるBen Zhou氏は、仮想通貨と取引所に存在する問題を鋭く認識しており、この不均衡を修正するためにBybitを立ち上げ、トレーダー(Bybitの顧客)をすべての中心に据えることに決めました。
Ben Zhou氏はセーブ・ザ・チルドレンと協力することで、取引所及び仮想通貨関連の他のビジネスが定期的に慈善団体と協力し合うことを奨励することを望んでいます。
Ben Zhou氏はこの度の提携を受け、次のように語っています。
「私たちはBybit Gamesを一連の定期的なイベントにするために取り組んでいます。セーブ・ザ・チルドレンとの今回の合意により、今後も更なる協力をしていくことができるでしょう。」
「ビジネスでは、すべての物事と同様に、常に何かを返すことが重要です。セーブ・ザ・チルドレンは世界中で重要な仕事に携わっており、サポートを支援するために私たちができることはすべて重要なことです。そして、Bybitのお客様は我々のその活動を理解してくれると信じています。」
BTC Brawl
現在開催中のBTC Brawlには、これまでに6,300人以上のトレーダーが参加表明しており、最大100BTCの賞金をかけて競い合っています。
年初に開催された韓国のコンペティションでは1,636人のトレーダーが参加し、盛況のうちに幕を閉じました。
現在開催中のBTC Brawlでは、賞金プールのほかに複数のボーナスを用意しており、テイカー手数料が20%割り引かれることに加え、参加することで50ドルのボーナスが付与されます。
セーブ・ザ・チルドレンについて
セーブ・ザ・チルドレンは、第一次世界大戦後の1919年に100年前に設立されました。セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指しています。世界中の120か国で、子どもたちに健康的な生活のスタート、学習の機会、危害からの保護を与えています。
セーブ・ザ・チルドレンは、世界中で、子どもたちとの向き合い方に画期的な変化を起こし、子どもたちの生活に迅速かつ永続的な変化をもたらします。2018年度には、すべての支出の87%がプログラムサービスに費やされました。
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