バイナンスローンチパッドとは?参加方法とIEOプロジェクトのその後を解説!

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バイナンスローンチパッドとは?

 

バイナンスローンチパッド(Binance Launchpad)は世界最大手の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)が展開するIEOプラットフォームです。

 

IEOはInitial Exchange Offeringの略で従来のICOを仮想通貨取引所が仲介に入って資金調達を行う手法になります。

 

詐欺や資金の持ち逃げなどが問題になったICOの解決策として取引所が間に入り、資金を一時的に預かったり、プロジェクトの精査を行うなどの特徴があります。

 

バイナンスは仮想通貨取引所の中でも比較的早めにIEOプラットフォームを導入しており、開始時から高い人気を誇っています。

 

精査されたプロジェクトがIEOとして毎月一つ実施されており、今までのプロジェクトは全て即完売しています。

 

この記事ではバイナンスローンチパッドに上場されたプロジェクトの紹介や参加方法を解説しています。

バイナンスローンチパッドでのIEO参加方法

バイナンスローンチパッドでIEOに参加するためには、バイナンスに登録したうえで、2段階認証と本人確認が完了している必要があります。その後チケットを入手し、抽選に参加します。

 

バイナンスローンチパッドは開始当初は先着順でトークンの販売を行なっていました。そのため、販売開始後数秒で売り切れ、ボタンを押し続けたのに購入できなかったというユーザーが多くいました。

 

そこでバイナンスは今年3月にトークンの販売方式を先着順から抽選へと変更しました。これによって各ユーザーはネットワークやパソコンのスペックに左右されることなく公平にトークンセールに参加できるようになりました。

抽選券の取得方法

トークンセールの抽選に参加するために必要な抽選券ですが、これはバイナンスの独自トークン、BNB Coin($BNB)の過去7日間の保有枚数によって付与されます。

 

下の表に記載されているように、100BNB以上200BNB未満を保有しているユーザーは抽選券一枚を受け取ることができます。最大は500BNB以上で5枚となっています。

平均BNB残高抽選チケットの枚数
50枚以上200枚未満1
200枚以上300枚未満2
300枚以上400枚未満3
400枚以上500枚未満4
500枚以上5

バイナンスは抽選に関して、「透明性が担保されたランダムなシステム」で実行されると説明しています。

バイナンスのアカウント登録

トークンセールに参加するためにまずはバイナンスのアカウントを登録する必要があります。

バイナンス公式サイトhttps://www.binance.com/en)の「Register」ボタンからアカウント登録を開始します。

バイナンスアカウント登録

メールアドレスとパスワードを入力し、チェックボックスにチェックを入れたら「Create Account」をクリックします。パスワードは数字と大文字を含む8文字以上である必要があります。

 

画像認証が表示されるのでバーをスライドしてパズルを完成させます。

 

続いて入力したアドレス宛に届いた確認メール内の「Vertify Email」をクリックしてアカウント登録を完了させます。

バイナンスアカウント作成完了

この時点でアカウントの作成は完了です。

2段階認証(2FA)

こちらもトークンセール参加に必須なセキュリティの設定なので必ず設定しておきましょう。

マイページにログインし、右上のユーザーアイコンをクリックすると画像のようなメニューが表示されます。ここから「Security」をクリックします。

2段階認証(2FA)

 

2FAと書いてある下にGoogle AuthenticationとSMS authenticationと表示されていますが、アプリで認証をしたい方は上、SMSで認証コードを受け取りたい方は下を選択します。

2段階認証にGoogle Authenticatorを使う場合

Google Authenticatorを使う場合は、アプリストアからアプリをダウンロードする必要があります。iOSの方はこちらから、Androidの方はこちらからダウンロードできます。

 

GoogleAuthenticator_STEP2
Step2に進むとQRコードとコードが表示されます。先ほどダウンロードしたアプリでこのQRを読み込み、登録します。

 

GoogleAuthenticator_STEP3

続いてStep3ではもしもアプリを消してしまった場合や携帯を無くしてしまった時のためのバックアップコードが表示されます。こちらは紙に書き写して安全な場所に保管しておきましょう。

 

GoogleAuthenticator_STEP4

最後にログインパスワードとAuthenticatorアプリで表示された数字を入力して完了となります。

2段階認証にSMSを利用する場合

2段階認証にSMSを利用する場合

SMSの場合は国を選択し、日本国旗(+81)を選択の上電話番号を入力後、「Send SMS」をクリックすると認証コードが送られてきます。コードを二つめの欄に入力して「Enable SMS aunthenticator」をクリックするとSMS認証の登録が完了します。

 

二段階認証はアプリかSMSのどちらかだけで大丈夫です。

本人確認

IEOに参加するためには2段階認証の他に本人確認も必要となります。本人確認はマイページの「Identity Vertification」から行います。

 

「Personal」を選択

個人か法人かを選択するページが最初に表示されるので「Personal」を選択します。次に上から名前、生年月日、住所、郵便番号、都市、国を入力します。

 

名前、生年月日、住所、郵便番号、都市、国を入力

 

次の画面では身分証の画像をアップロードして認証を行います。日本の身分証としてはパスポートや免許証などが使えます。おもて面と裏面、顔の写真をアップして次へ進みます。

身分証の画像をアップロード

最後にBinanceアプリを使って顔認証を行うと認証が完了します。

バイナンスローンチパッドIEOのチケット取得方法と抽選参加方法

チケットはバイナンスローンチパッドのIEOページから申請期間中に申請することができます。申請期間はプロジェクトごとに異なりますが、過去の例では1日間が用意されています。

 

チケットは宝くじのように番号が割り振られており、抽選の際もその番号で当選かどうかを判別します。

 

当選券一枚あたりの購入可能額はあらかじめ決まっており、IEO案件ごとにこの数値は異なります。

IEOの時間に何をどのようにしたらいいのか?

割り振られたチケットが当選した場合、決められた期間中に購入するトークンの量を決めBNBと交換します。過去の例では2時間ほどしか購入の時間が用意されていなかったりするのでスケジュールはしっかりと確認しておきましょう。

今までにバイナンスローンチパッドでIEOを実施したプロジェクト

バイナンスローンチパッドでは2018年末に再始動してからこれまでに6件のプロジェクトがローンチされています(2019年7月現在)。ここではそれぞれのプロジェクトについて説明していきます。

第1弾BitTorrent(BTT)

bittrrent_website

BitTorrentはバイナンスローンチパッドが再始動して最初のプロジェクトです。P2Pファイル共有プロトコルを開発するBitTorrentチームが仮想通貨Tronをベースに開発しました。

 

現在はTronに買収された同プロジェクトはBTTトークンを使用してBitTorrentプロトコルの効率を高めることを目標としています。

 

2019年1月に行われたIEOでは594億BTTが962名の投資家に販売されました。TronのCEO、ジャスティン・サン氏によるとトークンは14分前後で売り切れたそうですが、実際はシステムトラブルが起こらなければ18秒で完売していたとのことです。

 

トークンセールでは0.00012ドルで販売されたBTTですが、2月頭には10倍の0.0012ドルまで高騰しています。さらに、今年5月には0.0018ドルにまで値上がりしました。

BTT_USDT

第2弾Fetch.AI (FET)

Fetch-AI_logo

2019年2月にIEOが行われたFetch.AIはAIとブロックチェーンを活用して新たな経済圏を作り出すことを目的としたプロジェクトです。

 

ネット上に散らばるデータをこれらのテクノロジーを使って効率的につなぎ合わせ、人々の仕事をより効率的にすることを目指します。

 

FETはイーサリアムベースのERC20トークンでスマートコントラクトも使えるようになっています。

 

IEOでは累計69,204,152FETが2,758名の投資家に販売されました。先着順だったため、販売に参加した19860人のうち購入できたのは半分以下と厳しい結果となりました。

 

トークンセールで0.0867ドルで販売されたFETは直後から5倍に相当する0.41ドル付近で取引されており、こちらも大幅な価格上昇を記録しました。しかし、当時の価格が過去最高額となっており、現在は0.1ドル付近で取引されています。

FET_USDT

第3弾Celer Network(CELR)

Celer-Network_website

第三弾として実施されたCeler Networkはオフチェーンを活用したスケーリング技術に秀でているプロジェクトで、処理可能なトランザクションを大幅に増やすことに成功しています。

 

ブロックチェーンの問題点として頻繁に挙げられているスケーラビリティ問題の解決に取り組んだのがこのCeler Networkになります。

 

トークンセールは2019年3月に行われ、17分35秒で597,014,925CELRが販売されました。IEOでは1CELRあたり0.0067ドルで販売されましたが、取引開始直後にいきなり0.03ドルの値をつけました。

 

現在は0.01ドル付近で取引されています。

CELR_USDT

第4弾Matic Network(MATIC)

Matic-Network_website

抽選方式に変更されたばかりの4月に販売されたMatic NetworkはPlasmaフレームワークとPoSバリデータを使ったセカンドレイヤーソリューションです。これだけ聞くとなんだか難しそうに聞こえますが、要は開発者向けのDappsテストプラットフォームを目指しているということになります。

 

IEOでは19億枚が1MATICあたり0.00263ドルにて販売されました。上場直後は0.004ドルと他のIEOプロジェクトに比べるとパフォーマンスはあまりよくありませんが、依然としてROIは100%を上回っています。

MATIC_USDT

第5弾Harmony (ONE)

Harmony_website

Harmonyはブロックチェーンの透明性を活かして様々な商品を安心して取引できるマーケットプレイスです。さらに、Harmonyはデータにも応用可能で、データ共有プラットフォームとしても機能します。

 

バイナンスローンチパッドでは5月にトークンセールが行われ、15.75億枚が販売されました。価格は0.003175ドルに設定されていました。

 

上場直後には0.0256ドルと高パフォーマンスを見せ、6月中には最高値0.0295ドルを記録しました。

ONE_USDT

第6弾Elrond (ERD)

Elrond_website

7月に行われた最新のIEOであるElrondはデジタル経済のためのスケーラビリティを持ち合わせた価値の交換プロトコルと説明されています。

 

最新鋭のテクノロジーを惜しみもなく盛り込むことで、コミュニケーションの効率化やセキュリティの向上を実現しています。

 

トークンセールでは50億ERDが販売され、1枚あたり0.00065ドルに設定されていました。現在までの最高値では0.0072ドルを記録しており、こちらも文句のないパフォーマンスを見せています。

ERD_USDT

IEOのタイミングに合わせてBNBの価格が上昇

バイナンスの独自トークンであるBNBはIEOの発表と同時に価格が上昇する傾向があります。第六弾のIEOを発表した際には30分間で7%近く上昇するなど、その注目度は驚異的なものとなっています。

BNB_USDT

また、長い目で見てもBNBの価格は右肩上がりとなっており、当時の過去最高値35ドルを記録した5月の翌月には40ドルに迫る勢いで上昇を続けました。

 

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記事の監修者

中島翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。

Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12

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