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マイニングシティのマイニング施設があるカザフスタンへ!
マイニングシティの施設は、カスピ海に面するカザフスタンにあります。
昨年より立ち上がったマイニングシティプロジェクト。なぜカザフスタンなのか?実際に稼働しているのか?今後の可能性なども踏まえて現地視察に行ってきましたのでレポートします。
マイニングシティについて詳しく知りたい方は【マイニングシティとは?特徴や評判を解説!】のページにて詳しく紹介していますので参考にしてください。
ご自身でマイニングシティの口座開設をするなら、以下のリンクよりお申込みください。当サイトは「マイニングシティ」の単キーワード検索で常に上位にいるため、citizens treeが自動的につながっていっています。 マイニングシティの口座開設方法は【マイニングシティの口座開設方法の手順を画像付きで解説!】を参考にしてください。カザフスタンの基本情報
まずカザフスタンの基本情報ですが、以下の比較をご覧ください。
日本 | カザフスタン | 日本との比較 | |
面積総計 | 377,973.89km2(62位) | 2,724,900km2(9位) | 約7倍 |
人口総計(2017年) | 1億2620万人(11位) | 18,074,100人(64位) | 約8分の1 |
人口密度 | 340.8人/km2 | 6人/km2 | 約56分の1 |
GDP (PPP)合計(2017年) | 5兆4200億ドル(4位) | 4,786億ドル(42位) | 約13分の1 |
1人あたり | 44,246ドル | 26,306ドル | 約2分の1 |
簡単に言うと、面積が広く、敷地が有り余っている。そして賃金も安い。
次に、マイニングに関して重要な気候です。
データ:https://ja.weatherspark.com/
気候は北海道に似ていると言えます。
マイニングマシンの適温は20~40℃であり、暑すぎてはもちろんだめですが、寒すぎることも耐用年数を短くしてしまう原因となります。
マイニングシティはビルにマイニングファームを設置するのではなく、コンテナを設置することで、気候の利をうまく活用しています。
首都アスタナ(ヌルスルタン)
到着したのはカザフスタンの首都「アスタナ(ヌルスルタン)」。事前情報では、途上国と思っていましたが、アスタナはとても発展していて、今後のカザフスタンの可能性をとても感じます。
圧巻のマイニングコンテナ
公式サイトに掲載されている画像では、コンパクトに見えました。ですが、人と比べるとこの大きさは伝わるかと思います。
既に1万2千台(20MW分)が稼働しており、1つのコンテナには600台のマシンが設置されています。
換気により自然風を採り入れることで効率よく施設内温度を調節
前述の通り、カザフスタンの気候をうまく活用したマイニングコンテナはこのように外気を通す工夫がされており、この部分でも電気代の削減ができています。
もちろん空調設備もあり、夏の期間のコンテナ内はマイニングマシンにとって適正な20~40℃に保たれています。
それにより、マイニングマシンの耐用年数を5~7年に引き延ばせる状態となっています。
24時間365日厳重態勢で警備
マイニングはマシン自体の価値もそうですが、デジタルゴールドとも呼ばれるビットコインの採掘のマシンのため、、そのマシンを狙うような人も存在します。
治安はいいとは言いきれない地域でもあるため、24時間365日体制で衛兵が見回りをしています。
これも、安心して投資できる理由の一つと言えます。
別の施設予定地も見学
マイニングマシン搭載コンテナが設置される施設予定地の視察へも行ってまいりました。
世界最大級の火力発電所が隣接しており、安価に大量の電力提供が受けられます。
カザフスタンの火力発電所は、石油を採掘する時の有害ガスを動力に変えて電気を作るそうで、コストが本当に安いとのことでした。
これも安定してマイニングを継続し、またマイニングコストを下げ、より多くのビットコインを投資家に還元できる仕組みです。
現在基礎工事が急ピッチで進んでいます。
マイニングシティの今後の計画
現在マイニングシティのロードマップはフェーズ1であり、フェーズ1の目標は
1,000MWのマイニングマシーンを50万台稼働させ、世界のハッシュパワーの25%を取りに行くことです。
運営者も、最終目標は世界一のマイニング企業になると息巻いていました。
情報・写真提供
サイニュー https://www.31new.jp/
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