セントラリティ(Centrality/CENNZ)が米国のベンチャー企業CoverUS社に投資。新たなエコシステムの構築へ
セントラリティは、ヘルスケアにおける経済的ギャップを解消するアプリを開発するCoverUS社に対しプレシード投資を行いました。
両社は、まず世界最大のヘルスケア市場であるアメリカおよびニュージーランドにて技術的な統合と実証実験にむけて提携します。
セントラリティとは
セントラリティは、ニュージーランドに本拠地を置き、Dappsプラットフォームの構築を目指すプロジェクトです。
セントラリティのプラットフォームは、コア技術となるモジュール(部品)とエコシステムを提供することで、Dapp開発を行う企業をサポートします。
セントラリティについて詳しく知りたい方は【 セントラリティ(Centrality/CENNZ)の今後や将来性はどうなる?】 を参考にしてください。
セントラリティと提携したCoverUS社とは
CoverUS社は米国ニューヨークに本社を置く、ブロックチェーンベンチャー企業です。
CoverUS社は現在、デジタルヘルスウォレットを開発しており、そのウォレットを利用することで、患者の医療費自己負担の削減、医療従事者のコストの削減、そして、ウォレットに蓄積されたヘルスデータを医療開発に役立てることを目的としています。
CoverUS社が開発中のデジタルヘルスウォレットは、ブロックチェーンを採用しており、改ざんができないこと、患者自身でヘルスデータを管理し続けられること、医療機関同士の連携がよりスムーズになることなど、現代の医療業界が抱えている問題を解消する仕組みとなっています。
なぜセントラリティはCoverUS社へ投資し、提携したのか
米国だけでも年間3兆ドルの医療費が消費されています(※1)。また、データブローカーにより、何十億という患者のヘルスデータが秘密裡に売買されている現状があります。
また、米国の医療費は高く、貧困により、アメリカ人の3人に一人以上が100ドルの医療費を支払うことができない現状にあります(※2)。
(※1…Medicare and Mediaid Services(2018年3月))
(※2…Ipsos Market Research,(2018年3月))
この提携により実現できる未来
患者がCoverUS社が開発するデジタルヘルスウォレットを使用し、自身のヘルスデータを提供することで参加による報酬が受け取れます。
更に、
- カルテの管理コストの削減
- 医療機関同士のスムーズな連携によるコスト削減
により、患者の医療費が下がることが想定されます。
患者がこのプラットフォームに参加し報酬を受け取り、更に医療コストが下がることによって、より多くの患者が身近に医療を受けられるような未来が実現可能となります。
セントラリティが購入できる取引所
セントラリティ(Centrality/CENNZ)は現在、singularx、Cryptopia、Hitbtcで購入が可能です。
※Cryptopiaは2019年1月15日のハッキング流出被害により停止中、Hitbtcは日本人ユーザーの取引停止中のため、購入される方はDEXであるsingularxでの購入となります。
(2019年2月5日現在)
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