フィスコ仮想通貨取引所の取り扱い通貨とその特徴を徹底解説!

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フィスコ仮想通貨取引所とは?

フィスコ仮想通貨取引所とは、株式会社フィスコ仮想通貨取引所が運営する仮想通貨取引所であり、親会社はJASDAQ上場企業の株式会社フィスコです。

 

フィスコ仮想通貨取引所では、販売所形式と取引所形式の2種類の取引が可能で、取引手数料が無料です。販売所形式はユーザーが取引所と直接通貨を売買する形式で、取引所形式はユーザー同士で売買する形式となっています。

 

フィスコ仮想通貨取引所の口座開設をまだしていない方は、公式サイトから口座の登録をしておきましょう。

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販売所と取引所の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしていただければと思います。

フィスコ仮想通貨取引所の取り扱い通貨

フィスコ仮想通貨取引所では、現在3種の仮想通貨と3種のトークンを取り扱っています。以下一覧表で、取り扱い通貨、通貨ペア、簡単売買(販売所)・取引の対応の有無を示しました。

 

※現在、簡単売買(販売所)は一時的にサービス停止しています。

 

取り扱い通貨通貨ペア簡単売買(販売所)取引
ビットコイン(BTC)円(JPY)
モナコイン(MONA)円(JPY)、ビットコイン(BTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)円(JPY)、ビットコイン(BTC)×
フィスココイン(FSCC)円(JPY)、ビットコイン(BTC)×
カイカコイン(CICC)円(JPY)、ビットコイン(BTC)×
ネクスコイン(NCXC)円(JPY)、ビットコイン(BTC)×

 

取り扱っている通貨の種類は少ないですが、フィスココイン、カイカコイン、ネクスコインといった独自トークンを取引することができます。この3種類のトークンは、フィスコデジタルアセットグループが発行しているカウンターパーティー(XCP)トークンです。

フィスコ仮想通貨取引所で取り扱っている通貨の特徴

フィスコ仮想通貨取引所で取り扱っている各通貨の基本的な情報や特徴について、以下にまとめました。

ビットコイン(BTC)

通貨名(通貨単位)ビットコイン(BTC)
運用開始2009年1月
発行上限2100万枚
コンセンサスアルゴリズムProof of Work(プルーフ・オブ・ワーク/PoW)
取引承認時間約10分

ビットコインは、サトシ・ナカモトの論文を元に開発された世界で初めての仮想通貨です。現在最も多く利用されており、知名度、時価総額ともに高く、時価総額は1位となっています。取引所においては基軸通貨として使用されており、仮想通貨界において欠かすことのできない通貨です。海外では店舗やネット通販におけるビットコイン決済が進んでおり、日本でも徐々にビットコイン決済が導入されつつあります。

モナコイン(MONA)

通貨名(通貨単位)モナコイン(MONA)
運用開始2013年12月
発行上限1億512万枚
コンセンサスアルゴリズムProof of Work(プルーフ・オブ・ワーク/PoW)
取引承認時間約1分30秒

モナコインは日本発祥の仮想通貨であり、巨大掲示板5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)のチャットから生まれ、世界で初めてSegwitが導入された通貨です。掲示板でよく使われるアスキーアートの「モナー」がロゴマークのモチーフとなっています。日本産の通貨ということで愛好家が多く、店舗やネット通販での決済手段として実際に使用されたり、SNS上の投げ銭などでも使われています。

ビットコインキャッシュ(BCH)

通貨名(通貨単位)ビットコインキャッシュ(BCH、BCC)
運用開始2017年8月
発行上限2100万枚
コンセンサスアルゴリズムProof of Work(プルーフ・オブ・ワーク/PoW)
取引承認時間約10分

ビットコインキャッシュは、ビットコインのハードフォークにより誕生した通貨です。ユーザー数増加による取引承認の遅延や手数料の高騰といったスケーラビリティ問題をビットコインは抱えていましたが、それを解決するために開発されました。ビットコインより容量が増加しており、ビットコインの1MBに対し、ビットコインキャッシュは8MBの容量を持っています。

フィスココイン(FSCC)

通貨名(通貨単位)フィスココイン(FSCC)
運用開始2016年10月
発行上限5000万枚
コンセンサスアルゴリズムProof of Burn(プルーフ・オブ・バーン/PoB)
取引承認時間約10分

フィスココインとは日本の上場企業が初めて発行したトークンで、スマートコントラクトが実装されています。ビットコインがベースのプラットフォームであるCounterparty(カウンターパーティー)を利用して開発されました。発行元である株式会社フィスコやグループ企業が提供するサービス等の決済に使用できます。発行元が中央管理の役割をしているトークンです。

カイカコイン(CICC)

通貨名(通貨単位)カイカコイン(CICC)
運用開始2017年2月
発行上限3億枚
コンセンサスアルゴリズムProof of Burn(プルーフ・オブ・バーン/PoB)
取引承認時間約10分

カイカコインとは株式会社カイカがCounterpartyを利用して発行したトークンであり、スマートコントラクトが実装されています。株式会社カイカとは、流通やサービスなど様々な分野でシステム開発を行う企業です。カイカコインもフィスコグループのサービスなどで利用できます。自社で新しいシステムを開発し運用する事と、株主優待の2つの目的で開発されたと言われています。

ネクスコイン(NCXC)

通貨名(通貨単位)ネクスコイン(NCXC)
運用開始2017年2月
発行上限2000万枚
コンセンサスアルゴリズムProof of Burn(プルーフ・オブ・バーン/PoB)
取引承認時間

ネクスコインとは株式会社ネクスグループがCounterpartyを利用して発行した、スマートコントラクトが実装されたトークンです。株式会社ネクスは、IoT関連事業をはじめとした様々な事業を行っており、株式会社ネクスが提供する旅行や野菜の購入などのサービスでネクスコインを利用することができます。

フィスコ仮想通貨取引所の登録で分からないことがあったら【フィスコ仮想通貨取引所の口座開設、登録、本人確認、二段階認証】を参考にしてください。

 

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記事の監修者

中島翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。

Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12

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