韓国大手取引所Upbit(アップビット)、タイとインドネシアに仮想通貨取引所を新設
韓国大手仮想通貨取引所Upbit(アップビット)は、世界進出の一環としてタイとインドネシアに新しい取引所の開設を発表しました。現地メディアによると、Upbitは新しい取引所をタイとインドネシアに設置し、それぞれの母国語でのサービスを提供します。
Upbitは既にシンガポールへ進出しており、さらに同社はタイのバーツ、インドネシアのルピアを支持する取引所を設置する計画を進めています。
Upbit Thailandでは131の仮想通貨と241のペアが取引される見込み
Upbit Thailandでは131の仮想通貨と241のペアが取引される見込みです。現在、タイUpbitは「クローズド・ベータ(限定されたユーザーに配布されるベータ版)」であり、現在は早期登録者のみが利用可能です。
Upbit Indonesia では156の仮想通貨と276のペアが取引される見込み
インドネシアUpbitの公式サイトによると、156の仮想通貨と276ものペア取引が見込まれています。インドネシアUpbitの公式サイトはタイのものよりは進んでいません。
現在は、「我々のパートナーでありアメリカ最高の取引所、Bittrexから最新の仮想通貨を取引しよう」というメッセージが公式サイトに表示されています。
韓国大手取引所Upbit(アップビット)について
Upbitは韓国で最も使用されているチャットアプリKakaotalkを運営する株式会社Kakaoの系列会社であるDunamuによって運営されており、またアメリカの仮想通貨取引所Bittrex(ビットレックス)とも提携しています。
Dunamu株式会社のCEOであるイ・ソクウ氏はかねてより世界進出を計画しており、「Upbitのビジネスを始めたときから、我々は国内の市場に限らず世界的な取引所へ成長するという目標を持ってきた」と語っています。
“From the outset of the Upbit business, the company had a blueprint to become a global foreign exchange, not limited to the domestic market,”
South Korea’s Upbit to Launch Crypto Exchanges in Thailand and Indonesia
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