CoinbaseのCustodyサービスがニューヨーク州に認可される!
10月23日の公式発表によって、ニューヨークの規制当局は、Coinbase Custody Trust Companyが同州で仮想通貨Custodyサービスを展開することを承認したことが明らかになりました。
具体的には、ニューヨーク州の金融サービス局は、米国最大級の取引所であるCoinbaseの完全子会社である同社が、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リップル、ライトコインを含む、限定された範囲での仮想通貨に対するCustodyサービスを提供することを認可しました。
今回の認可についてCoinbaseのCOOであるAsiff Hirji氏は、以下のようにコメントしています。
「2014年以来、ニューヨーク州の金融サービス局は、仮想通貨業界の成長のサポートにおける強力な提唱者であることを証明し続けてきました。」
Coinbaseは、機関投資家に焦点を当て、大量の仮想通貨を保管するように最適化された「Coinbase Custody」を7月に開始しました。この製品は、「仮想通貨のオンチェーン分離」、「オフライン、マルチシグ、及び地理的に分散されたトランザクションの保護」などを含む、様々なセキュリティ手段を利用しているとされています。
Custodyサービスは、機関投資家にとって、大きな課題となっていた「仮想通貨の保管」を解決するものであるため、今回の承認が機関投資家参入に追い風となることが期待されます。
CoinbaseのCustodyサービスについては、【CoinbaseがCustodyサービスを開始!機関投資家に仮想通貨の預け入れサービスを提供!】も参考にしてください。
Coinbase Gets Approval to Offer Crypto Custody Services in the State of New York
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