Binance(バイナンス)年末年始に分散型取引所(DEX)のβ版公開へ!
中国三大取引所で世界最大級の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の社長を務めるCZ(Changpeng Zhao/チャンポン・ジャオ)氏が独自通貨BNBを基軸とした分散型取引所(DEX)を開発中で、2018年末から2019年始にベータ版を公開予定であるとツイッターで発表しています。
「BNB(バイナンスコイン)」をガス(手数料)として利用する予定です。これまで独自トークンの発行など数々の施策を成功させているBinanceが展開するDEXなので仮想通貨界隈で大いに話題になっています。
Just had a productive meeting for #Binance #DEX (decentralized exchange), where $BNB will be native gas, and the exchange don't control user funds. Aiming for a public beta end of the year/early next year. Yes, we work on Saturdays, non stop!
— CZ Binance (@cz_binance) 2018年9月29日
Binance(バイナンス)は今後、「中央集権型取引所」と「分散型取引所」の2つのサービス提供を通して、補完関係を構築し、ユーザーに対してこれまでのユーザービリティ(操作性)を損なわずに、取引環境を改善することを目指しています。また、Binanceは分散型取引所(DEX)の設立の他に、シンガポールで「法定通貨」で直接取引できる取引所のテストなども行っています。
BinanceのDEXのβ(ベータ)版公開は、2018年の年末から2019年の年始を予定しています。今後も世界最大級の仮想通貨取引所Binanceの動向から目を離せません。
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