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CoinBene独占インタビュー
シンガポールに拠点を置き、一時出来高ランキングで10位以内に入るなど、急成長中の取引所CoinBeneの副総裁Jason氏に独占インタビューを行いました。Jason氏は、イグジット経験のある起業家で、2014年に投機目的でビットコインを購入した後、2017年12月にCoinBeneに参画しました。
グローバル展開は考えていますか?
CoinBeneは、シンガポールに拠点がありますが、ブラジル、マレーシア、アルゼンチン、イスラエル、インドなどでも事業を展開しており、今後もグローバル展開を目指しています。
セキュリティ面について教えてください
ユーザーの資金のほとんどはコールドウォレットで管理しています。一部は、ホットウォレットに入れていますが、必要な流動資産のみです。
また、現在国内大手セキュリティ会社とパートナーを組んでおり、これまでハッキング被害を受けたことはありません。CoinBeneはアリババやテレセントが大きな組織になった要因は、技術力であると考えており、システムは全て自社開発をしています。
カスタマーサポートについて教えてください
北京では80人体制で、中国語と英語で対応が可能です。また、韓国で20人、ブラジルでは25人体制になっています。
仮想通貨市場の今後についての考えをお聞かせください
現在のベアマーケット(弱気相場)が終わったら、今後仮想通貨ユーザーどんどん増えていくと予測しています。国内に留まらず、全世界でユーザーが増加することが予想されます。
Coinbeneの上場基準について教えてください
申請書→内部審査→チーム訪問→上場判断という流れになっています。技術面以外にも、Telegramやdiscordなどのコミュニティの人数(2万人~5万人が基準)やアクティビティについても調査を行います。
取引所トークン(CONI)の特徴を教えてください
CONIトークンは、BinanceのBNBと同じく手数料割引になり、上場投票にも使うことができます。私たちは、CONIトークンを長期的に保有する価値のあるトークンであると考えています。
CoinBeneが急成長した理由は?
CoinBeneは現在200万人のユーザーがおり、出来高ランキングでも一時10位以内に入っていました。急成長の理由は、「技術」、「セキュリティ」、「カスタマーサポート」など様々な要因があると思いますが、特に顧客対応の早さであると考えています。
お客様からの問い合わせには、最長でも8時間以内には回答できる仕組みになっています。
今回インタビューしたCoinBeneの登録方法について知りたい方は、「CoinBene(コインベネ)の登録や口座開設、使い方を徹底解説!【5分で分かる】」を参考にしてください。