みんなのビットコインの口座開設方法、登録のやり方
みんなのビットコインは、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)の3種類の仮想通貨の取引を行なうことができる取引所になります。みんなのビットコインは手数料が安い取引所として知られており、仮想通貨の現物取引の手数料や、仮想通貨入出金の手数料が無料になっていることが特徴の仮想通貨取引所です。
みんなのビットコインは口座開設の手順も特に難しい点はありませんが、初心者の方にも分かりやすいように丁寧に説明していきます。
まずは、みんなのビットコイン公式サイトにいき、「口座開設」をクリックします。
口座種別の登録
まずは、口座種別の登録についてですが、「個人」もしくは「法人」を選択しましょう。ここでは、個人口座の作り方を順に解説していきます。
メールアドレス・パスワード・居住国の登録
次に、「メールアドレス」、「パスワード」、「居住国」の3つを入力します。
パスワードに関しては、単純なパスワードや他の口座と同じものを使い回すことはセキュリティ的に推奨しません。ある程度複雑なパスワードを設定し、しっかりパスワードを管理することを本サイトは推奨します。
また居住国を入力する際に、「日本以外に居住国がないこと」、「米国納税者ではないこと」という2点への同意を求められますので、該当しない方は2つの質問にチェックをいれて、「次へ」をクリックしましょう。
個人情報の入力
次に、個人情報の入力をしていきましょう。
「名前」、「生年月日」、「性別」などの個人情報の入力をします。また、「外国の重要な公人」でないことへの同意も求められます。外国の重要な公人とは、外国人PEPsとも言われており、海外の政府の重役や中央銀行の役員などのことです。
次に、「住所」、「携帯番号」などの連絡先や、「職業」、「勤務先住所」などの職業に関する情報を入力します。
学生で勤務先がない場合は、大学名や専門学校名を入力しておきましょう。また自営業の方は、屋号を入力しておけば大丈夫です。
次に、財務情報・投資経験に関する質問に答えていきましょう。
財務情報に関しては、下記の項目を入力していきましょう。
- 主収入源
- 年収
- 投資可能資産
続けて、「投資目的」、「投資経験」といった項目を選択します。「投資目的」は複数選択が可能です。例えば、仮想通貨を長期保有して、利益を上げたいと考えている人は、2番目と4番目を選択しておきましょう。
また、「投資経験」は、仮想通貨以外の投資(FXや先物取引など)の経験年数を選択します。
最後に、みんなのビットコインへの申込の経緯を選択して、「次へ」をクリックします。
利用規約への同意
利用規約などへの同意が求められますので、チェックをいれて、「次へ」をクリックします。
メールアドレスの認証とログイン
ここまでの手続きが完了すると、みんなのビットコインから、以下のようなメールが届きます。メールに書かれた「こちら」というリンクをクリックします。
リンクをクリックすると、IPアドレスの確認が完了するため、「サインイン」をクリックします。
下のようなログイン画面に遷移しますので、先ほど設定した「メールアドレス」、「パスワード」を入力して、「私はロボットではありません」を選択して、「ログイン」をクリックします。
本人確認書類の提出
上記の手続きをすることで、みんなのビットコインのアカウントにログインすることができますが、本人確認書類の提出が済んでいないと、まだ仮想通貨取引をすることができません。そのため、本人確認書類の提出も合わせてやっておくようにしましょう。
まずは、アカウント左上にあるメニューをクリックします。
下の画像のようなメニューが現れるため、「設定」をクリックします。
「プロフィール」をクリックすると、本人確認書類を提出することができる画面に遷移します。
みんなのビットコインでは、顔写真付きの証明書の場合は、1種類のみの提出で可能ですが、顔写真がない証明書は2種類提出することが求められます。
どの書類を本人確認書類として認めているかは、取引所によって微妙に異なっています。以下の表にみんなのビットコインが認めている本人確認書類の一覧をまとめましたので、確認してください。
証明書 | 提出数 | 備考 |
---|---|---|
運転免許証 | 1種類 | ・原則表面のみ提出 住所の変更がある場合は裏面も提出 ・有効期限が過ぎているものは不可 |
住民台帳基本カード | 1種類 | ・表面のみ提出 ・有効期限が過ぎているものは不可 |
パスポート | 1種類 | ・「顔写真が記載されたページ」と「所持人記入欄ページ」を提出 ・有効期限が過ぎているものは不可 |
在留カード | 1種類 | ・表面のみ提出 ・在留期限日、次回切替申請日のどちらかが過ぎているものは不可 |
特別永住者証明書 | 1種類 | ・表面のみ提出 ・在留期限日、次回切替申請日のどちらかが過ぎているものは不可 |
各種健康保険証 | 2種類 | ・表面のみ提出 ・有効期限が過ぎているものは不可 |
住民票の写し | 2種類 | ・表面のみ提出 ・有効期限が過ぎているものは不可 |
印鑑登録証明書 | 2種類 | ・表面のみ提出 ・有効期限が過ぎているものは不可 |
提出する本人確認書類を決めて、撮影が完了したら、「ファイルを選択」をして、アップロードをします。問題なくアップロードがされていることを確認して、「必要書類をアップロードする」をクリックします。
ここで注意なのですが、みんなのビットコイン側の不具合なのか、3つのアップロード欄の全てに何らかのファイルを選択しないと、アップロードがされません。
そのため、同じファイルで構わないので、3箇所全てにアップロードをするようにしましょう。
無事にアップロードができている場合、ステータスが下の画像のように「書類審査中」になりますので、なっていることを確認しておきましょう。
書類の審査が完了すると、自宅に簡易書留でハガキが届きます。そちらの受取が完了すると、口座開設が正式に完了します。
みんなのビットコインの二段階認証のやり方
先ほどと同じように、「メニュー」→「設定」をクリックして、「セキュリティ」を選択します。
二段階認証を設定できる画面に遷移しますので、「有効化」をクリックします。
みんなのビットコインの二段階認証は、他の多くの取引所も採用している「Google Authenticator」というスマホアプリを使用する方法になります。
まずはApple Storeもしくは、Google Playから「Google Authenticator」をインストールしましょう。アプリのインストールが完了したら、「Google Authenticator」アプリを起動して、「+」マークをクリックして、新規で二段階認証を設定していきましょう。設定方法として、「バーコードをスキャン」、もしくは「手動で入力」を選択できます。
バーコードをスキャンして、二段階認証を設定する場合は、下の画像のバーコードを読み取ってやります。また、キーを入力して設定することもできますので、バーコード下にある文字列の入力をしてやっても大丈夫です。
上記の作業が完了すると、アプリに6桁の数字が表示されますので、そちらを「確認コード」の欄に入力して、「有効化」をクリックします。
正しく二段階認証の設定ができた場合、以下の画像のように、ステータスが「認証済み」になります。