世界最大の資産運用会社BLACKROCK(ブラックロック)が仮想通貨市場参入か!
7月16日に仮想通貨市場は「約600兆円を運用する世界最大の資産運用会社BLACKROCK(ブラックロック)社が仮想通貨市場へ参入するかもしれない」というFinancial Newsの報道を受けて、ビットコイン(BTC)をはじめ多くのアルトコインが価格を大きく上昇させました。
2018年7月24日追記:BLACKROCKのCEOがブルームバークのインタビューで、「仮想通貨を購入するつもりはない」と発言したことが明らかになりました。
BLACKROCKは、昨年末にCEOのLarry Fink氏が表明した仮想通貨投資に対する「マネー・ローンダリングを行う目的で流行していることは明白」だと述べるなどこれまでは批判的なスタンスをとっていました。
しかし、同社は、今年の2月には「市場拡大に応じて、より一般的に仮想通貨が利用される可能性がある」と仮想通貨の可能性を一部肯定的に捉えつつも、「今現在の市場は非常にボラティリティが高く、投資した資産をすべて失うリスクが高い」と仮想通貨投資に関しては否定的に発言しています。
また、今回のFNの報道に対して、BlackRockの広報担当者は、同社は「仮想通貨の根幹技術であるブロックチェーンに関しては数年間注目している」と語りましたが、肝心の「仮想通貨投資」に対してはコメントを差し控えています。
CNBCのトレーディングアドバイザーは機関投資家の参入が仮想通貨市場に対して非常に大きな影響を持つことを予想し「機関投資家が参入することで、2017年の市場の盛り上がりはウォーミングアップのように見えるだろう。」と発言しています。
2018年はビットコインETFの承認が期待されており、機関投資家の資金が仮想通貨市場に流れ込むことに期待が集まっています。
機関投資家の仮想通貨市場への参入については、【2018年、機関投資家が仮想通貨市場に参入の可能性が高い】や【機関投資家の資金が仮想通貨市場に流入する理由と、それがビットコインにもたらすこと】を参考にしてください。
参考記事はこちら