リップル（XRP）がオーストラリアの取引所「Independent Reserve」に上場！

2018年11月22日

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オーストラリアではじめて認可された取引所「Independent Reserve」が、今週XRPの取り扱いを開始することが明らかになりました。

シドニーに拠点を置く「Independent Reserve」は、ビットコインとイーサリアムに次いで時価総額が3位であるXRPの取り扱いを開始すると報道されており、7月7日以降、取引所を通して個人投資家に、店頭取引を通して機関投資家に提供を開始するとしています。

現在、同取引所は、米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドルの3種類の法定通貨を基軸にした通貨ペアを提供しており、ビットコイン（BTC）、ビットコインキャッシュ（BCH）、イーサリアム（ETH）、ライトコイン（LTC）の4種類を購入することができます。

同取引所のCEOであるPrzelozny氏は、XRPを取り扱い銘柄に追加した理由について、以下のように説明しています。

「幅広い仮想通貨が現在存在していますが、Independent Reserveに上場するためには、質、量、安定性などの基準を満たす必要があります。私たちの顧客はXRPを要求しており、私たちはこのタイミングで、彼らにXRPを提供するのが正しいと感じました。」

昨年後半に、AUSTRAC（豪州取引報告分析センター）が国内取引所を監視する法律が成立した後、2018年4月に「Independent Reserve」は、オーストラリアで最初の認可された仮想通貨取引所になりました。

オーストラリアでは、「アンチマネーロンダリング（AML）、テロ資金供与対策（CTF）、顧客の取引記録、1万オーストラリアドルを超える現金取引を含む、疑わしい取引のフラグ建てなどのコンプライアンスを満たす必要がある」という規制義務が4月3日に施行されました。

同日、Independent Reserveは、AUSTRACからの承認を得て、義務付けられたルールを満たしたオーストラリアで最初の仮想通貨取引所となったことを明らかにしました。

また、Przelozny氏は、以下のように述べ、規制の必要性について述べています。

「私たちは2014年にビジネスを開始して以来、規制強化に向けて働きかけを続けてきました。私たちは、デジタル通貨経済が主流経済のもう1つの部分になることを信じています。そのことが起こるためには、他の資産クラスと同様に、デジタル通貨も規制される必要があります」

また、リップルの最新情報やその他のニュースについて知りたい方は、【リップル（XRP/Ripple）のニュース、最新情報まとめ】を参考にしていただければと思います。

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