SBI北尾社長「XRPはグローバルスタンダートになる可能性がある」
6月27日に開催された日本最大級のブロックチェーンカンファレンス(約1万人が来場し、世界中の100社以上の企業が参加)で、日本を代表する金融サービスグループであるSBIホールディングスのCEO北尾吉孝氏が、「XRPは仮想通貨の世界で、グローバルスタンダートになるポテンシャルを持っている」と語りました。
北尾氏は、XRPに全面的に賛成しており、「XRPを使用することによって、より効率的な世界を作り出すことができる」と述べています。SBIホールディングスは、2016年からリップルと提携、投資をしており、ブロックチェーン技術がグローバルな銀行システムにおいて、抜本的な力になることに賭けています。
子会社であるSBIバーチャルカレンシーズが運営する取引所「VCTRADE」の取り扱い通貨が、当初はXRPのみであったことからもXRPへの高い期待が窺われます。
SBIホールディングスによると、RippleNetはユースケースが明確であり、他のどのデジタル資産よりも、速く、安く、そして安定しており、グローバルな銀行業界が求めているものとしています。
また、SBIホールディングスは、SBI Ripple Asiaと呼ばれるリップル社とのジョイントベンチャーのもとで、国内及び国境を越えた支払いにリップルを使用する61の銀行からなる「コンソーシアム」を立ち上げました。
多くの金融機関との提携が進み、リップルの金融業界での影響力が増す
さらに、SBI以外にもリップル社は、世界中の金融機関と提携を進めており、2017年にはインドのアクシス銀行、シンガポールのスタンダートチャータード銀行、アラブ首長国連邦のRAKBANKが、Ripple Netの利用を開始することを発表しまいした。
また、2018年にはインドのコタック・マヒンドラ銀行がRipple Netに加入したことも発表されました。
リップルが金融業界での影響力を増している中で、北尾氏のXRPへの予測は、現実に近いように思われます。XRPの使用が広まっていくことで、他のどの仮想通貨とも置き換えることができないものになるように思われますが、そのことはXRPに「グローバルスタンダート」の称号を与えるでしょう。
また、リップルの最新情報やその他のニュースについて知りたい方は、【リップル(XRP/Ripple)のニュース、最新情報まとめ】を参考にしていただければと思います。
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