韓国の大手取引所Bithumbがハッキングされた資金の半分近くを回収
韓国の大手取引所であるBithumbは、先月3,100万ドルのハッキング被害に遭い、公式の調査はまだ進行中になっています。Bithumbのハッキング事件については、【韓国の大手仮想通貨取引所Bithumb(ビッサム)で約30億円の盗難が発生!】を参考にしてください。
そのような状況であっても、Bithumbは盗難された資金の多くを回収するプロセスをすでに開始しており、同取引所は被害額の半分近い金額である1,400万ドルを回収していると伝えられています。(まだ回収されていない1,700万ドル相当の資金があり、その資金の行方は明らかになっていません。)
このことは世界中に本部を置いている仮想通貨取引所との密接な連携のおかげで実現されました。Bithumbは、自身の資金からハッキングの影響があったユーザーに対して返済することを明らかにしていたため、資金の回収プロセスは、ユーザーへの返済に何か影響があった訳ではありません。
しかし、1つの取引所がハッキングされた資金を回収するのに成功したということは、良いことであると言えます。
現在もBithumbは仮想通貨の入出金を停止したまま
現在Bithumbは仮想通貨の入出金を停止しており、現在行われている調査がどのように展開されるかによって大きく影響するため、数日の間にサービスが再開される兆候はありません。
これらの事実は、仮想通貨市場におけるBithumbの地位を妨げており、Bithumbの取引量はハッキング以来、70%近く減少しています。
Bithumb Recovers Nearly Half of its Stolen Funds Thanks to Other Exchanges
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