韓国の取引所「Coinrail」がハッキング被害に
韓国の仮想通貨取引所である「Coinrail」がハッキング被害に遭い、Pundi Xなどコインが盗まれたとされています。Coinrailの公式サイトによると、Coinrailは、6月10日の午前2時から6月11日の午前4時まで、システム点検を行い、ハッキング被害状況の確認などが行われるとされています。
韓国現地SNSでの、Coinrailハッキングによる流出予想は下記の枚数。
Pundi X 2,619,542,080
aston 93,308,306
dent 831,595,317
tron 51,520,628
storm 23,028,896
JIBREL 2,557,709
NPER 7,040,749
b2b 10,618,588
kyber 203,352https://t.co/HrRGwKVL8r— コイン相場 by ⛩COINJINJA -仮想通貨アプリ- (@coinjinja) 2018年6月10日
今回のハッキング被害による価格への影響は心配なところですが、henashamp氏によると、Coinrailは、小規模な取引所であるため、コインチェックのハッキング事件ほど、大きな市場への影響はないと予想されています。
「ハッキングされた」と言われている韓国の取引所coinrailは
小規模でマーケットへの影響力はCCなどに比べ物にもならない。
正直私は存在も知らなかった取引所。盗まれてと疑惑されているのは PundiX (NPXS)で、現在coinrailは26時間の緊急メンテに入っている。 https://t.co/zWweG4GQmS
— henashamp (@henashamp) 2018年6月10日
2018年6月20日追記:同じ韓国の取引所であるBithumbでのハッキングが発生しました。詳細は、【韓国の大手仮想通貨取引所Bithumb(ビッサム)で約30億円の盗難が発生!】を参考にしてください。
2018年に入り、仮想通貨取引所へのハッキング事件が相次いでいます。国内ではコインチェックが580億円もの顧客資産が流出したことが記憶に新しいですが、イタリアの仮想通貨取引所BitGrailが184億円分のNanoが盗難被害に遭っていました。
コインチェックのハッキング事件については、【2018年1月26日、コインチェック(Coincheck)の一連の騒動まとめ】を参考にしてください。