アメリカの大手投資会社フィデリティが仮想通貨取引所の開設を発表!
約2兆4500億ドル(約270兆円)の運用資産額を誇る米国の大手投資会社フィデリティが仮想通貨取引所の開設に向けて動き出していることをビジネスインサイダーが報じています。仮想通貨取引所の立ち上げに向けて、従業員に対してシステムエンジニアの社内求人を通知しているようです。
フィデリティは2500万人以上の投資家、運用資産額として約2兆4500億ドル(約270兆円)というアメリカ大手の投資会社です。フィデリックは、パブリックとプライベートの仮想通貨取引所を開設する予定で、将来的には仮想通貨の保管サービス(ウォレット)などのサービスも提供する予定です。
大手金融機関の相次ぐ仮想通貨市場の参入
先月は、アメリカの投資銀行最大手のゴールドマンサックス(GS)がビットコイン取引(先物取引)を開始すると発表しており、さらに今週には、サスケハナ・インターナショナル・グループが仮想通貨関連サービスを開始すると発表するなど、相次いで大手金融機関が仮想通貨市場への参入を発表しています。
トムソン・ロイターが2018年4月24日に発表したアンケート調査では、世界の大手金融機関のうち50社以上が今後半年以内に仮想通貨取引に参入する予定と発表しています。アメリカの富裕層を顧客とするゴールドマンサックスやフィデリティなどの仮想通貨市場の参入により、新たなに莫大な資金が仮想通貨に流入してくる見込みです。
1月中旬には「2018年、機関投資家が仮想通貨市場に参入の可能性が高い」とニュースにしましたが、この動きが着実に進んでいて、4月には「世界三大投資家のジョージ・ソロス氏の仮想通貨市場参入」や「ロックフェラー財閥が仮想通貨市場参入」しています。
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