イーサリアム(ETH)の大幅下落はEOSの大量売却が原因か
ITサイトTrustNodesは、5月28日に仮想通貨取引所Bitfinex(ビットフィネックス)上でETHが大量に販売されたことを理由に、イーサリアム(ETH)の価格が大幅下落したのではないかと指摘しています。イーサリアムは現在、8.49%減の515ドル前後で取引されています。
Twitter上で有名な仮想通貨アカウントであるWhalePandaも今日のETHの急落におけるEOS(イオス)の役割について同様の見解を示しています。
Wondering who just ragedumped $ETH on @bitfinex. Didn't $EOS still have a lot of ETH and they were using Finex before. pic.twitter.com/l1Hps2jloJ
— WhalePanda (@WhalePanda) 2018年5月28日
TrustNodesのレポートによると、過去30日間で950万ドルを費やしたことがわかっています。今日、TrustNodesはBitfinexで約180,000ETHがBitfinexで1時間で取引されていると報告しています。また、EOSが4日前にETHで100万ドルを費やしていて、本日には140万ドルに到達しているという事実から、EOSが大量のETHを売りに出した当事者であることを示唆しています。
CoinMarketCapのデータによると、Bitfinexでは過去24時間で約238百万ドル相当のETHが取引されています。この数字はその他の大手取引所OKExでの取引量が約104百万ドル、Huobiでは約98百万ドルであることを考えると非常に大きい数字であることがわかります。
6月2日にメインネットを開始するEOSは現在、約12ドルで取引されており、直近24時間に4%以上ダウンしています。
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