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CryptoGT（クリプトGT/旧名：CryptoCM）とは？
CryptoCM（クリプトシーエム）とは、キプロスに拠点を置く海外取引所であり、「追証なしレバレッジ最大倍率200倍」、「通貨ペア25種類」という特徴を持つ仮想通貨取引所です。
CryptoCMは、2018年6月1日にスタートした新しい仮想通貨取引所にも関わらず、これまで最大だったBitMEXのレバレッジ最大倍率100倍を大きく上回るレバレッジ最大倍率200倍となっていることで、ユーザーが急増している注目の仮想通貨取引所です。また、CryptoCMは他の海外取引所とは異なり、日本語と日本円入金の両方に対応しているという特徴があります。
CryptoCMからCryptoGT（クリプトGT）へ名称変更
【追記】7月22日にCryptoCM（クリプトシーエム）は「CryptoGT（クリプトジーティー）」への名称変更を発表し、8月6日からサイト名が変更となりました。
8月6日のアップデート内容は、サービス名称の変更だけでなく、『MT5（Meta Trader5）の導入』や『モバイルアプリの提供開始』、『ETH、XRP、BCH、LTCの入金対応』など非常に大型アップデートとなっています。
CryptoGT（クリプトGT）の登録、口座開設方法
まずはCryptoGT（クリプトGT）公式サイトにアクセスしてください。通常は言語選択が英語になっているので、右上にある日本の国旗をクリックして、日本語表示に切り替えることができます。
CryptoGTの登録、口座開設個人情報などを入力する画面が表示されますので、全て入力→同意事項にチェックをいれて「SIGN UP」をクリックします。
ログイン画面が表示されますので、「Email Address（メールアドレス）」と「Password（パスワード）」を入力して、「SIGN IN」をクリックします。
ここまでの手続きが完了すると、CryptoGTの取引画面にログインすることができるようになります。
CryptoGT（クリプトGT）の二段階認証方法
通常の取引所の場合、口座開設が完了したら、まずは二段階認証の設定をするのですが、CryptoGTはリリースしたばかりの取引所であり、現在は二段階認証が未実装になります。
現在調整中で近日中に実装が予定されていますので、随時記事をアップデートしていきます。
CryptoGT（クリプトGT）の入金方法
CryptoGTは、ビットコインでの入金だけではなく、日本円でも入金することができるようになっています。具体的には、以下の3種類の方法で入金することができ、それぞれ手数料は以下のようになっています。（※現時点ではビットコイン入金のみ対応）
| 入金方法 | 手数料 |
|---|---|
| 銀行振込（日本円） | 銀行の振込手数料 |
| クレジットカード（日本円） | 3.5% |
| 仮想通貨送金（ビットコイン） | マイナーに支払う手数料のみ |
CryptoGTでビットコインの入金を行うには、画面右上にある「入金」をクリックします。
「振込金額」を入力し、「Submit」をクリックします。
※最低入金価格は、0.02BTCになっています。
すると、送金先のアドレスを確認できますので、コピーするか、QRコードをスマホで読み取り、他のウォレットや取引所から送金を行います。
CryptoGT（クリプトGT）の使い方、取引のやり方
入金が完了したら、CryptoGTで取引を行うことができます。まずは、取引画面の見方を確認しておきましょう。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ①新規注文 | ・通貨ペアを変更することができる |
| ②時間軸の変更 | ・チャートの時間軸を変更することができる ・1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、1日、1週間、1か月から変更可能 |
| ③チャートの種類の変更 | ・チャートの種類を変更することができる ・バーチャート、ローソク足、平均足などから選択が可能 |
| ④インジケーターの表示 | ・50種類以上のインジケーターを表示させることができる |
| ⑤全画面表示 | ・チャートを全画面表示にすることができる |
| ⑥注文欄 | ・注文を出すことができる |
| ⑦チャート | ・チャートが表示されている |
CryptoGTでは、「成行注文」と「特殊注文」をすることができますので、それぞれのやり方について説明していきます。
成行注文
成行注文とは、価格（レート）を指定せずに注文する約定スピード重視の注文方法になります。まずは「取引量」を入力し、「SELL（ショート）」もしくは「BUY（ロング）」をクリックします。
今後価格が上がると予想する場合は、BUYを選択し、今後価格が下がると予想する場合は、SELLを選択します。
次に「成行」を選択し、「注文する」をクリックします。また、「ストップロス注文/利益確定注文」をオンにしておくことで、注文時に「損切」と「利確」の注文を同時に出しておくことができます。
上記の画像は、0.8BTCをレバレッジ倍率200倍で成行注文し、同時に6,630.8まで価格が上がった場合、損切の注文を実行し、6,554.4まで価格が下がった場合、利確の注文を実行するように設定した場合になります。
特殊注文
特殊注文では、値段（レート）を指定して注文を行う「指値注文」と「逆指値注文」を行うことができます。「取引量」を入力し、「特殊注文」を選択、「オーダー種類（指値or逆指値）」を選択し、「注文する」をクリックします。
上記の画像は、1BTC=6,606.6ドルになったときに、レバレッジ倍率200倍で0.6BTC分、注文する場合になります。特殊注文の場合も、「ストップロス注文/利益確定注文」をオンにしておくことで、成行注文と同じく、注文時に「損切」と「利確」の注文を同時に出しておくことができます。
MT5を利用した取引
2018年のCryptoGTのアップデートにより、MT5（Meta Trader5）という取引ツールが導入されました。今後より一層レバレッジ取引を行なう際に便利になりました。
また、CryptoGT以外の海外取引所について知りたい方は、【海外の仮想通貨取引所18社を比較！おすすめランキング！】を参考にしていただければと思います。
記事の監修者
中島 翔
学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS（Morgage Backed Securites）投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。
Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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